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処分、3年前のダンボールハウス。

こんばんは、ヤマネコです。

冬じまいの一環として、猫用のダンボールハウスを一つ処分することにしました。

カップ型で、2019年末に購入した福袋に入っていたものです。

少し派手ですがかわいいし、体重5kg超えの猫たちにとっても快適そうなサイズ(微妙に窮屈そうに見えるのも快適に含みます)。

定価は二千円ほどすることもあり、想像していたよりもずっと丈夫でびっくりしました。

屋根となる部分は猫がのったり、そこから入れるような形状になっており、一時的な収納スペースとして使っていたことも。

(同じ福袋に入っていたサンプルフードの山※穴はポリ袋でふさいでいました)

とはいえダンボール製ハウスの寿命は長くて一年ほど、という認識ですごしたまま気づけば四年目。いまだに素材自体には大きな傷みもないのでもう少し使うか迷ったのですが、どうにもならない劣化も始まっていたので処分を決めました。

 

劣化というのはダンボールのほうではなく、組み立てる際に使った接着剤。

たしか使ったのは両面テープだった(組み立てやすいよう要所要所に貼りつけられていたもの)と記憶しています。それがあっちこっちはがれてきてしまったんです。

最初のうちは手持ちの接着剤やテープで補修しながら使っていたのだけれど、同じ場所も、違う場所も、次々とはがれたりダンボールの表面が破けたりと追いつかなくなってきました。一時的にはきれいに補修できたと思っても、猫の体重などの負荷がかかることで徐々に異変が現れる。

意外なくらいダンボールそのものには大きな噛み傷や爪痕などがないのにハウスの形状そのものが分解しそうで、そろそろ寿命なのだろうと割り切ることに。

 

このハウスは厚みのある爪とぎなどが付属しているわけでもないし、おしゃれな形に組み立てられるだけのダンボール。それでも猫たちは喜んで使ってくれ、処分の際には解体作業も簡単でした。つぶした後の形状がやや複雑だったけれど、他の四角いダンボールの間にはさんで資源ごみの日に出せて一安心。

深い溝などもないので数年分のひどいほこりや猫の毛が詰まっているということもなく、処分目前となって改めてこのダンボールハウスの良さを実感。接着部分の劣化があったとはいえ、かなりきれいな状態で三年ももってくれたコスパも最高です。

以前にも書いたことがあるのですが買い直しのリピートも検討したいところ。と思って調べてみた結果、どうやら製造販売は終了してしまったようでした。とても残念です。

 

こういったもぐって使うタイプの猫用ベッドは、爪とぎがセットになっているものが多いように思います。それはそれで便利な場合もあるのだけれど、いつも真っ先に劣化するのはその爪とぎ部分。

いっそのこと爪とぎと寝床は別々に用意するほうがコスパのよさにつながるのかも。

今回のカップ型ダンボールハウスは、まさにそういう理由もあって長持ちしてくれたのかもしれません。

気軽にリピートできないことは残念でしたが、今後のベッド選びの参考にもなり、福袋で試せたことが本当によかったと思いました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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