こんばんは、ヤマネコです。
久しぶりに缶切りを使って、缶を開ける作業をしました。
最近の缶詰といえばイージーオープンエンドと呼ばれるプルトップつきの蓋が多く、別途缶切りを用意する必要性はどんどん下がっているいるように感じます。
写真はキャットフードのものですが、やはり大抵のものはこの形状になっていました。
それでも時々、このプルトップのない缶詰を手にすることがある。大抵はいただきもので、今回もそうでした。知人宅の押し入れから出てきたトマトの缶詰をどうにかしてほしい(食べないから捨てるなりなんなりしてほしい)と言われて頂戴してきたんです。古いといっても賞味期限は来年まで残っていたこともあり、早々にいただいてしまおうと開缶することに。
そんな流れで久しぶりに取り出したのが缶切り。
ネット購入の記憶があったので記録を遡ってみたら、2011年に買っていました。ちょうど十年前。ただそんなに使用頻度は高くないので、十年も使っているという感覚があまりありません。
オールステンレスや多機能性などにこだわって買ったもののはずが、わが家での出番はほぼ完全に缶切りとして。それもかなりの低頻度となっています。
それでもこうして時々必要に駆られるし、子どもの頃に家で見ていた(おそらく)スチール製の缶切りと違い、さびなどに悩まされることもなく十年無事に保管できている。決して高価なものではなかったのにとてもありがたいことだと今更ながらに実感できました。
食洗機に対応していたことや日本製であることも今回改めて認識したのですが、そんな缶切りを使って開缶する際、私には癖(?)のようなものが出てきます。
それは最初にちょっとだけ穴を開け、ほんの少し離れたところから改めてふちを切っていくという方法。
この開け方、子どもの頃にテレビか雑誌で見た記憶があるのですが、たしか「開けきった缶の蓋が沈まない方法」だったと思うんです。
……ただ、正直なところ本当に効果があるのかわかりません。
最初のすきまがあるときとないときで、そんなに蓋の沈み方が違うのでしょうか? 試してみてもイマイチわからないんです。
そもそも根本的な記憶すら曖昧で、本当にどこかから情報を得て始めたことなのか、何かを勘違いした私がいつの間にか癖にしてしまったことなのか、先ほど少し検索もしてみたのですが真偽のほどはわかりませんでした。
とはいえとくに問題があるわけでもないので続けています。
またこれも別の話になるのですが、最近は「缶切りの使い方」を知らない方も増えているのだそう。冒頭でもふれたとおりプルトップつきの蓋が主流になってきているので、缶切り自体の必要性は今後も減っていくのかもしれません。ただプルトップのない缶詰の製造も、現状ゼロになっているわけではなさそう。まだお世話になる可能性が高いので、ひとまずはこれ一本だけでも備えておくことに。
そして缶詰といえば非常食としても活躍することがあるため、9月に迎える防災月間では缶切りの使い方なども家族で確認しておこうかなと思っています。
(かくいう私が毎回一瞬迷うのでした)
劣化知らずで十年がすぎたのですが、私の記憶よりもお安い500円ほどの品でした。
本日の猫。
昼寝からの寝起き、ぼんやり顔の弟猫。
でもまだ眠くて動けません。
暑いと尚更そうなっちゃいますよね……わかります。
そして突入する二度寝タイム。今日も午前中は寝具の洗濯ができませんでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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