お気に入りのコーヒーと、残念な報せ。

こんばんは、ヤマネコです。

もともと紅茶党なのですが、ここ数年は毎朝コーヒーを飲むことも習慣の一つになりました。

 

昔から両親がお茶を好んでいた記憶があります。コーヒーについては時々贈答品をいただいたくらいで、知識もなく、それを得る機会もなく、自分の好みもよくわからず、お茶類のほうが身近でわかりやすかったというか、安心な飲み物だったのかもしれません。

成長とともに好きな飲み物を自分で積極的に選ぶようになり、その「好み」を少しずつ突き詰めていったら、コーヒーがすごくおいしく感じられるようになりました。

どちらかといえば、酸味よりも苦味。
薄めよりも濃いめで、カフェラテにするのが好き。
基本はアイスよりホットで。

私の場合、好みの傾向さえ間違わなければインスタントでもおいしく飲めます。

 

そんな嗜好の私が、今夏はよくアイスコーヒーを飲んでいました。

友人宅でいただいたキーコーヒーの「香味まろやか水出し珈琲」という製品が意外なほどおいしくて、私の苦手意識をすっかり払拭。聞けば手軽さも理想的で何度かリピしていたんです。

つくり方は水出し麦茶をつくるのと同じような流れで、とても簡単。

珈琲バッグを入れた容器に、常温の水を500ml注ぐだけ(写真のビーカーだと少し小さいのですが)。このあと冷蔵庫に入れて4時間待つ必要があるのだけれど、寝る前に仕込んで翌朝には完成しているのがとても気軽でした。

しっかり色が出ているのを確認したら、バッグを引き上げて完成です。

このあと、私はやっぱりカフェラテにしてしまうのですが、そのまま飲んでも深いコクのあるコーヒーだと思います。1バッグ(500ml分)100円前後、「自宅で飲むコーヒー」としては私にとって少し高めな気もするけれど、他を試した中でもこれが一番おいしく感じられて戻ってきてしまいました。

 

それとは別に、やはり飲みたいときに淹れられるホットコーヒーも常備。豆を挽く器具がないので買うのは挽き粉ですが、ここ数年気に入っているのがラバッツァのシリーズ。

時々浮気をしても、必ず戻ってくる私の定番品。家族はほとんどコーヒーを飲まないので、自分の好みだけで選んでいます。

 

アイスでも、ホットでも、定番品があるというのは買い物をするときにとても楽。これを買えば自分にとって間違いがないという安心感も大きいし、この先も、きっと私はこれを買い続ける。

と思っていたのですが、夏の半ばに、このラバッツァシリーズの一部が「製造終了」となることを知りました。

 

カフェインレス(ブルーの袋)のほうは今度も扱われるようですが、クオリタオロの「ネロ」はなくなってしまうそう。

あまりのショックに、これまで控えていた買いだめをしてしまいました。

届いた袋の賞味期限は2021年3月になっていたので、いっそ買い占めてしまいたいくらいの気持ちなのですが、さすがに劣化も気になるので、せめて今年いっぱい困らないように。その程度には危機感を覚えています。

 

今回はただの(?)コーヒーですが、どんなものであっても「自分にとっての特別な存在」を失うときは、つい身構えてしまいます。大げさにいえば、心の準備が必要で。

こういうときには改めて、なんでも代わりの利くものだけで自分の周りを埋めておき、特別なものなんて持たずに生きられたらいいのになあと考えたりします。実際にそうなればいつだって心は平穏で、失っても困ったりしないのになって。

 

ただその暮らしに、今の私はあまり魅力を感じません。

お気に入りを何も持たないほうが、すごく生きやすい気がするのに。好きなものがあって、好きな存在がそばにいて、時には心が乱されても、たぶんそのほうが生きていて楽しい。

お気に入りの廃番一つでそんなことまで考えてしまうけれど、昔はこの程度の出来事で立ち止まることすらなかった気がするんです。場合によっては悲しみがいら立ちに変わったり、もうどうでもよくなってしまったりしていた。

見方によっては「思い悩む」なんて無駄な時間かもしれないけれど、不思議と嫌な気持ちにはなりません。しばらくは残念に想う気持ちを消化しながら、次のお気に入りさがしをしていこうと思います。

 

ネロは見切り品になりつつありますが、在庫があるうちは販売が続くようです。

 

本日の猫。

隠れられていない。

遊びたい。とびかかりたい。

でも寝たい。まばたきするたびに行動や表情がくるくると変わる、自由な猫です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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