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ぶんちりを、ごみ箱に。

こんばんは、ヤマネコです。

ちょうど一年前にぶんちりを買いました。

記憶の中にあるこんな形の道具がほしいな……とイメージしながら、正式な名前を知ったのはこちらを買い求める少し前のことでした。

購入したのは、山崎産業のぶんちり(商品名はブンチリT)。

道具としての名称は、文化ちりとり、というそうです。

学校や公共施設の掃除道具として何度か使ったことがある程度で、どちらかといえばちょっと苦手意識を持っていました。

 

持つ人は立ったままの姿勢で、地面と水平に置いて、ちりとりとして使える。
本体を持ち上げると角度が変わり、ごみはちりとりの奥へと移動する。

そんなしくみで、いずれの状態でも自立するものが多いように思います。開きっぱなしのタイプだと場所をとるので、たためる(ちょっとだけスリムになる)ものを選びました。

ただ本体が金属製だと、たたんだり動かしたりするたびにガチャガチャ鳴るのがちょっと苦手。更には屋外で使われることが多い印象なので、室内の場合は床に傷がつく心配もあります。

というのを承知のうえで、フローリングスペースで使うことを前提に金属製のぶんちりを購入して一年がたちました。

 

置いた場所は、猫用トイレの近くです。基本的には開いたままの状態で設置。

これを、ちりとりの形をしたごみ箱のように扱っています。

ほうきなどは別途用意し、散らかったトイレ周りの砂埃や猫の毛を集めるという使い方。

  1. 猫用トイレ周りのごみ(主に砂埃と猫の毛)はちりとりに集める。
  2. 日に一度、あるいはごみの日など、決まったタイミングでちりとりの中身をごみ袋にまとめる。

来客時に見える場所ではないのでインテリア性は重視していません。

尚、こちらのぶんちりは私が購入した店舗の商品情報では「ホワイト」と書かれていましたが、実物を見てもグレーに見えます。私は事前に問い合わせて、色については納得のうえで選びました。

 

最初は袋をセットする方法(下の写真の状態)も試していたのですが、それだとほうきを使ったとき、細かいほこりなどがちりとりの下に入りこんでしまうようなのであきらめることに。

今は袋なしで直置き。

ほうきはいくつか手持ちがあるのですが、フロアワイパー(使い捨てシートタイプ)でも埃を掃き入れるだけなら使い勝手に問題はありません。

 

素材に関してはフローリングを傷つけないようプラスチック製も選択肢に入れていたものの、静電気の問題が気になったのと、万が一室内で使いにくかった場合は庭用にしたかった(紫外線劣化を避けたかった)ので金属製にこだわりました。

結局、ふだんはほとんど動かすような使い方はしないので問題なかったように思います。

 

猫用トイレのごみ箱としては、トイレ掃除のときだけ使うホルダーも変わらず活躍中。

ただこちらのホルダータイプのごみ箱は出しっぱなしにしているわけではないため、周辺の床掃除は掃き入れるタイプのぶんちりが便利。

試し始めて一年がたちましたが、わが家の猫用トイレ周りのごみ箱としては今のところの最適解のようでした。

 

ホワイトと書かれていますが、私が見る限りはライトグレーです。

 

本日の猫。

布団を干そうとした瞬間にやってきた弟猫。

どいてほしいとしばらく交渉。

お客さま……聴こえないふりで妨害されても困ります……。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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