こんばんは、ヤマネコです。
「防災の日」には一日遅れですが、定期的に防災用品の備えを見直しています。これは今後も続けていきますが、今年は以前から気になっていた「避難所での緊張緩和につながること」を考えていました。
避難所での過ごし方
通常ならありえないような、老若男女が肩を寄せ合って過ごす場所。長引くかもしれないその環境。そんな中で、すこしでも心安らぐ方法として「道具の必要ない遊び」(経験済みのものだけ)を思い出しながらまとめてみました。
道具いらずの遊び方
最初は子ども向けの備えと考えていましたが、大人にも有効な部分はありそうです。
しりとり
最後(尻)の文字をとりながら、単語をつないでいくゲーム。選んだ言葉の最後に「ん」がついた人が負け。
説明するとかえって分かりにくいくらいの超王道ですが、皆が知っているからこそ始めやすいだろうなと。
しりとり
- 「りんご」
- 「ごりら」
- 「らっぱ」
など。
歌しりとり
「歌しりとり」はルールに曖昧な部分もあるのですが、基本は「歌い出し」の歌詞を合わせ、好きな区切りで次の人へ回します。
- 「ねこふんじゃった~ねこふんじゃった~♪ハイ(た)」
- 「(た)魂のルッフ~ラ~ン………」
など。「ん」で終わり、続きが歌えなければ負け。
古今東西/山手線ゲーム
親(ルールを決める人)が挙げたテーマに合わせて、子がワードを出していくゲーム。
地域によってゲーム名が違うようで、私の地元では「古今東西」です。後にこれが「山手線ゲーム」と(ほぼ?)同じルールだと知りました。
しりとり×古今東西
親「古今東西、色の種類」
- 「あか」
- 「あお」
- 「みどり」
など。この場合「同じ色」は一度しか出せません。最初にテーマを挙げた後は、親も混ざって続けます。
大人向け古今東西
蛇足ですが「古今東西、死ぬまでに一度は言ってみたい/言われたい言葉」というのは、大人になってから盛り上がりました。
- 「やめて!私のために争わないで!」と言いたい女性
- 「この店で一番高いワインを」と言いたい男性
- 「どうせ俺のこと好きなんだろ?(イケメンに限る)」と言われたい女性
など。日常的に言ってほしい言葉ではなく、「一生に一度でいいから!(現実にはなさそうな想定)」という条件でした。
聞いたはずの「男性が言って欲しい言葉」を一つも覚えていなくてごめんなさい。
記憶ゲーム
ベースは古今東西やしりとりと同じルールを使い、前の人が出したワードも覚え(答え)ながら続けます。
- 「りんご」
- 「りんご、ごりら」
- 「りんご、ごりら、らっぱ」
- 「りんご、ごりら、らっぱ、ぱんだ」
など。しりとりにせず、ただ言葉を覚えていくだけのルールでも良いのですが、しりとりだと規則性が生まれるので難易度も下がるようでした。
マジカルバナナ(連想ゲーム)
最初の単語から、リズムに合わせながらどんどん連想していくゲーム。ただの連想ゲームと違い、リズムを崩しても負けのルールです。
(手拍子しながら)マージーカールーバーナーナ!
「バナナと言ったら黄色♪」
「黄色と言ったら星(ホーシ)♪」
「星と言ったら夜(ヨール)♪」
「夜と言ったら…」
など。
昔のテレビ番組発で、子供の頃しりとりなどと同じように遊びました。連想したワードが適正かどうかは、その都度判定(周囲の判断)。
「バナナと言ったらおやつ♪」という連想がNGだと誰かが思ったところで中断させて、多数決か第三者の判定をもらいます。
20の扉
親(出題者)が想像した「何か」を、子(解答者)が20個の質問(YES/NOで答えられる質問のみ)をして当てるゲーム。
- 親は「猫」を想像し、どこかにメモする(違反防止)。
- 子は「生き物ですか?」「食べられますか?」などのYES/NOで答えられる質問を20個まで行い、答えを導き出す。
調べてみたら二人で行うのが正式なルール(これもテレビ番組発)のようですが、私の経験では子は複数いる場合もありました。
非推奨の過ごし方
被災地では見知らぬ人が多い環境、危険な場所という条件が重なるため、道具いらずでできるとしても単独行動につながる遊び方(おにごっこ、かくれんぼなど)を、私は推奨しません。
常に誰かと行動を共にするのが望ましいと思います。
そのほか必要なもの
もともと被災者の体験記を拝読して、心のケアのための遊び(カードゲームなど)も大事なのだなと気づきました。ギリギリの精神状態や、そこからくるストレスをすこしでも緩和するためのアイデアです。
そうなると「静かに過ごしたい人への配慮」も必要なこと。
一方で「笑顔を不謹慎と捉えない思いやり」も大切かなと。
集団生活で大事なのはお互いへの気づかい。私は自分に余裕がないと心が狭くなりがちなので、どんな状況下(私が避難所で過ごすというのは、猫たちを置いていくこと、はぐれたことを意味する可能性が高い)においても気持ちの余白を持ち続けられるよう、新たに備えておきたいです。
本日の猫。
掃除機と話し隊。
掃除機と並び隊。
右の子は、掃除機に吸われ隊にも所属。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き