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空のペットボトルで、手づくりスコップ。

こんばんは、ヤマネコです。

たびたび空のペットボトルの話を持ち出してしまうのですが、今夏は庭づくりにも活躍していました。

 

これまでのあらすじ(?)としましては、以下のとおり。

あるとき私が住んでいる地域の「水道水の硬度」が思っていたより高めだったことに気づく。そこで今年から猫たちの飲み水だけは純水(硬度ゼロ)のペットボトルを採用することに。その結果、大量に出る空ボトルの「ごみにする前の有効利用の工夫」について、新たに考えるようになっている。

空いたペットボトルは切ったりつぶし方を間違えたりすると資源ごみには出せなくなるので、できるだけ不用意な加工をせずにリサイクルへと送り出すのが理想的。

ただ今後必要となる暮らしの道具などを、新しくは買わずに「ペットボトルで代用する」という選択肢だったら取り入れたいなと。どの時々で考えています。

 

そして試してみたのが、スコップ。

つくり方は簡単に、切りやすい位置で斜めにカット。最初だけカッターの刃を入れて、斜め部分ははさみを使うと楽でした。

飲み口にはキャップをした状態で持ち手にして、庭作業でリットル単位の土や肥料を扱うときのスコップとして使っています。

スコップについては小さいもの(小さめの鉢でも使いやすいもの)と大きいもの(硬い地面を掘り起こすような足をかけて使えるもの)は昔から持っていたのですが、その中間サイズのものがありませんでした。バケツやちりとりなどで代用していたのだけれど、このペットボトルスコップも重宝しています。

  • (わが家では)これまでの所持品の中にはなかったサイズ。
  • ちりとりのような形状で、平面にこぼした土もすくいやすい。
  • ゆるやかながら「角」があるので、小さめの鉢へも土などを流しこみやすい。
  • 土や固形肥料だけではなく、液体も運べる。

などなど。想像していたよりも活躍の幅が広いなと。

スコップに限らず、ペットボトルを切ったときは切り口に注意が必要ですが、庭仕事の用途であれば気になることもほとんどありませんでした。

(切ったペットボトルを資源ごみにできないのは、この切り口で作業スタッフさんがけがをする危険性があることも理由だそうです)

 

また、カットして残った(持ち手がない)ほうも無駄にはしません。

これは猫のトイレ砂などをすくうのに使っています。

(砂は総入れ替え直後の新しいもので撮影しています)

日々のお掃除タイムに使うトイレ用スコップは「穴あき」のものですが、砂を総入れ替えするときなどは「穴なし」のスコップが便利。

これまでは必要に応じて穴あきスコップにポリ袋をかぶせるなどで対応していたけれど、この方法だと破けてしまうこともありました。そこでカットしたペットボトルを活用、その都度処分することに。

わが家のトイレ砂の総入れ替えは(トイレにもよりますが)大体一週間ごとなので、ペットボトルスコップの作成、使用、処分という一連の流れも週一回ペース。楽に、衛生的に使えていると思います。

 

大袋で買ったキャットフードにも使えそうだと思うのですが、その場合は切り口をきれいに整えたほうが安心できるかなと。今のところはあまり細かいことは気にせずにざくざく切ってしまうのですが、もう少し配慮を加えれば用途の幅は更に広がりそうです。

 

本日の猫。

ペットボトルを手に撮影を続けていたところ、見学しにやってきた弟猫。

じーっと目で追ってくれるので、思わず空のペットボトルを足元まで下ろしたり、頭上に振り上げたりしてしまいました。

さすがの彼もペットボトルにかぶりつくことは(今のところ)ありませんが、切り口には注意して使っていきたいと思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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