こんばんは、ヤマネコです。
恐ろしいことが起こってしまいました。
昨日のブログを更新して少したった頃、仕事部屋でGと遭遇してしまったんです。
- 昨日のブログ:虫対策、手づくりのボトル型捕獲器。
※虫の写真を意図的にのせることはめったにありません。掲載する場合(先月のミツバチが一例)は事前に注意書きをしており、今回は一切のせていません。
おそらく室内でGを見るのは今季初。小さいものですらほとんど見かけなかったのに、そこそこの大きさの黒い生物が自室の床に。叫び出しそうだったけれど恐ろしさで声も出ず、固まってしまったように動けなくなること数秒。その間、敵も不思議と微動だにせず。
はっと気づいたのは、先ほどブログに書いたばかりで出しっぱなしになっていた捕獲器。寝る前に定位置に戻そうと思っていたそれをすかさず手に取り、おそるおそる、でも素早く、ぱっ! とかぶせることに成功しました。
中で動く様子があまりに不気味でそれはそれで新たな恐怖だったけれど、昨日も書いたとおり室内で姿を消されてしまうほうが怖すぎる。パニック状態のままで手の震えを必死に堪え、猫を隔離し、殺虫剤をとりに行き、なんとか処理することができました。
まだ夏の前半だと思うのに、すでにこの夏最大の恐怖体験をすませたような気分です。
正直なところ、昨日の捕獲器については対策方法の一つとしてブログには書いたものの、わが家での出番はこれまでどおり少ないだろうと思っていました。主に、小さなくも専用。Gに使う機会はあっても夏の間に一度か二度かなと。それだってこんなに早く機会が訪れるとは想像もしていませんでした。
にもかかわらず、奇しくも、この捕獲器で対するGとしては過去最大級。
昨日はとても冷静にブログを更新したというのに、実際に遭遇した瞬間、頭の中が真っ白に。人間って本当にあたふたしているときは無駄に左右に動くものなんだな……と思い出しては笑ってしまいます。
それでもなんとか対処ができて、遭遇から十分ほどですべての片づけまで終わらせることができました。
できれば「出番のない備え」としてすませたいと思っていたけれど、結局大活躍。そして実際に気づいたことや思ったことを、新たに書き残しておくことに。
- 大きいGも捕獲することができた!
- 捕獲後に手が震えたせいで、捕獲器(加工した500mlのペットボトル)が倒れてしまいそうになった。角型や大きめボトルを使うほうが安定しそう。
- 事前にムエンダーなどで対処しておいたおかげか、もともとGの動きがややにぶかった。
- 殺虫剤の代わりに泡タイプ洗剤が役立った。
- 何よりも重要なのは、冷静さ。
小さな虫を捕獲していたときは気づかなかったのですが、対G、それも敵が大きいことでとても手が震えました。そのため捕獲器から一時的に手を離す瞬間など、自分の手で倒してしまいそうになりました。安定感アップについてはもう少し検討の余地がありそう。
また仕事部屋には定期的にムエンダーを噴霧しています。侵入こそ防げなかったものの、ムエンダーのおかげかGの動きがにぶいように感じられました。それも助けになったのだと想像でき、今後も続けていこうと決心。
ところで殺虫剤をとりに行ったと前述しているけれど、以前は各階に常備していたものを減らしてしまい、定位置が仕事部屋からは遠くなりました。代わりにすぐそばのトイレに泡タイプのスプレー洗剤が置いてあることを思い出したため、それで対処したんです。
なんとか(やはり手が震えるのを我慢しながら)コピー用紙をボトルと虫の下にすべりこませ、いつものように蓋を開けて、スプレーは上から。
今回使ったのは一般的な中性洗剤の泡タイプ。殺虫成分が入っているというよりも、界面活性剤の効果で虫を窒息させると聞いたことがあります。そうなると、液体や霧状のスプレーよりも泡スプレーの使い勝手がいいかなと。
同じ泡スプレーでのG対策は過去に試したこともあったので、効果があることも承知していました。以前対峙したGよりかなり大きかったけれど、泡まみれにしてなんとか対処。
そのまま泡が自然と消えていくのを待つこと数分。動かない虫を確認してから捕獲器を上げて、コピー用紙ごと持ち上げたものを用意しておいた袋の中に入れました。あとは袋の口をきつくしばったらひとまず安心。
泡洗剤は紙の下までしみていたけれど、あくまでGを持ち上げるときに最低限必要なものという位置づけだったため想定内です。もともと中性の多用途クリーナーなので後始末ついでに床の拭き掃除をして終えました。
G遭遇後の疲労感の大きさは理解してくださる方も多いように思います。今回はタイミング的な驚きもあったけれど、パニックになりつつも直前の予習のおかげか思いのほかスムーズに終わらせることができました。
そして今回のGについては、大きさを考えると直前に外から侵入したのだと思います。思いたい。しばらく同居していたのだと思いたくない。
昨夜は対処後もしばらくは天井やら床のすみっこやらをドキドキしながら確認してしまいましたが、幸い新たな鉢合わせは今に至るまでありません。このまま何ごともなく夏がすぎてほしいけれど、思いがけない大活躍をしてくれたペットボトル再利用型捕獲器。つくっておいて本当によかったと思いました。
本日の猫。
昨日の私の奮闘ぶりを猫に再現してもらうと……
捕獲ー!!
ばたばたばた!
しゅー……
こうです!(?)
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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