こんばんは、ヤマネコです。
昨年末にボックスシーツを買い替えていました。
正確には、もともと使っていたのは起毛のベッドパッドのみ。それを、パッドつきのボックスシーツへと新調しました。
色は初めてのグレーです。
まだまだ使うつもりでいたベッドパッドを新しくすることにしたのは、弟猫の爪とぎが原因でした。
そこまで頻繁ではない(わが家の基準)のであっという間に傷んでしまうことはなかったものの、そうして年月を重ねてきた中、今冬はほつれた糸がたびたび手や足にひっかるようになりました。布団に入ろうとしたとき、寝返りを打ったとき、弟猫のために上掛けを持ち上げようとしたとき、とび出た糸が毎日のように指に絡まるのが気になっていました。
爪をとぐのは大抵決まった場所です。それ以外の範囲は生地自体の感触に変化はないのに、この糸の存在がどうにも不快。当初は気休めに均して様子を見ていたけれど、最近は見つけるたびにはさみでチョキンと。ただ、そうすることでほつれも広がり、余計に糸が出てしまうようになっている印象でした。
2018年から使っていたものなので、今冬を含めれば五年目。人間だけで眠るのであればもう少しお世話になりたかったけれど、やんちゃな猫と同衾している状況ではそろそろ買い替えてもいいのかなと。
そうして旧ベッドパッドに関しては、人間用の寝具としては引退してもらうことに。ほつれた部分を折りこんでしまえばきれいな面も広く残っているため、猫たち専用の敷物としてまだしばらく使います。
実は昨年末に設置したテントの中、ホットマットを包んでいた布が、この元ベッドパッドでした。
- 過去記事:寒波のイブ、居間のテント。
そんなわけで新しい寝具を買いました。
選んだのはベルメゾンの商品。同社の寝具ではリネン素材のベッドパッド一体型ボックスシーツをすでに愛用しています。
- 過去記事:ベルメゾン*時短の、ボックスシーツ。
洗濯したり、干したり、マットレスに装着し直したりするのが一回ですむので本当に楽なのです。時短になるし、干し場のスペースも減らせます。
それと同じ仕様の冬ものを買いたいと思い始めたのはだいぶ前のこと。いくつか種類がある中で、選んだのがコットンパイルのものでした。
肌にふれる範囲で綿素材なのはパイル(起毛)部分のみで、基布はポリエステル。これまでのベッドパッドと同じ仕様でありながら、マットレスの側面も覆えるボックスシーツ型。それが購入の決め手でした。
もちろん自宅での洗濯も可能。
そのときはちょうど使い始めた大型洗濯ネットが大活躍しています。
- 過去記事:簡単にたためる、大きな洗濯ネット。
色は白系を予定していたのですが、こちらの商品にはベージュとグレーの取り扱いだけ。当たり前のようにベージュに惹かれたのですが、今回は思い切ってグレーに初挑戦。
また薄手のマイクロファイバー毛布も一枚試してみようと思い、同じくベルメゾンで販売されていた似た色を選ぶことに。クラウドを選択したところ……
左がクラウドの毛布、右がグレーのボックスシーツ、思いのほか組み合わせやすい色合いでした。
わが家のベッドフレームはナチュラルカラーで、これとの相性はどうか? とインテリアサイトなどをいくつも回り、大丈夫そうかなと恐る恐る注文してみたのだけれど、私としては満足しています。
正直なところ寝室はお客さまの目が届く場所ではないので、最悪あわなくてもいいかなと割り切っていました。でも木目風のナチュラルカラーとグレー、そんなに悪くないように思います。
残す問題は、猫が気に入ってくれるかどうか。
……これも撮影中、弟猫が自発的に確認しに来てくれました。
どうやら仲良くできそうだなと一安心です。
冬の寝具に起毛素材を選ぶことは、現在の私にとっては必須条件。素肌にふれたときにひやりとしない、それだけでも冬場の就寝タイムに雲泥の差が出ると思ってしまうほど。
比較的選択肢も増えていると感じるのですが、更に静電気対策のためにコットンで、ベッドパッドも兼ねたボックスシーツ一体型でとなるとぐっと数が減りました。ベルメゾンの製品には信頼を置いているので、こちらで見つけることができてよかったと思います。
おかげさまで、今冬の厳しい寒さの中でも夜はぽかぽか。猫ももぐりこんで一緒に眠る夜に変化もありません。結果、布団から抜け出すのがつらくなってしまうのも相変わらずだけれど、風邪をひくこともなく快適な夜をすごせている。とても気持ちのいい寝具に出会えて感謝しています。
今回の写真を撮影したのは数週間前のことで、このとき猫がふみふみして確認してくれたのは敷物のほうのみでした。毛布(ポリエステル100%)への不安は残ったままだったのですが……
その晩から、なんの問題もなく仲良くしてくれています。
静電気の心配もしていたけれど、品質が良いのか、新しいおかげか、今はばちばちするのをほとんど感じません。お手入れの際にも気をつけながら、猫と一緒にできるだけ長く愛用していきたいと思います。
※リンクはどちらもシングルサイズです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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