こんばんは、ヤマネコです。
昨晩からシーツを夏物にしました。
今季ベルメゾンで買い直した新品、フレンチリネンのボックスシーツです。
本当なら夏用のベッドパッドはまだ買い替える予定ではなく、昨年と同じものを使い続けるつもりでした。ところが昨秋は冬じたくが間に合わず、私のベッドパッドを猫用の敷物として代用。一時的な処置のつもりだったのですが、猫たちが活用している様子を見ているうちに、ベッドパッドのほうを買い替えればいいかなと考え直すようになりました。
そんなわけで、今季は新しいボックスシーツを用意。冬の間に使っていた起毛のシーツ(ベッドパッド)は他の寝具といっしょに洗濯し、外干し。夕方には取りこんで、更にしばらくは寝室に干しておくことに。
そして新しいボックスシーツの初動は、とても快適です。
実は当初、「ボックスシーツ」ではなく「敷きパッド」をさがしていました。とくに夏場の寝具には「汗を吸わせる」という役割も求めたいので、薄いシーツでは力不足だと思っていたんです。
ところがその両方を兼ねるアイデア寝具に出会いました。
表地の全面がフレンチリネン素材なのですが、マットレスにかぶせて「上面」にあたる部分だけは、内側にポリエステルの詰め物が入っているというもの。
これ一枚で、
- シーツよりも厚みのあるベッドパッドとして使える。
- 形状がボックスシーツなので、装着が簡単。
- 洗濯も、干したり保管したりするスペースも一枚分でいい。
極めつけは素材があこがれのリネン、ぜひとも夏に使ってみたいと思いました。
ちょっとだけ悩んだのは、お値段がシングルサイズで8,000円弱と私には少しお高いこと。
でも「リネンのシーツ」と「ベッドパッド」の二種類を買うとすれば同じくらいのお値段になり得ます。更には毎日のお手入れは時短になりそうなこと、やはりリネンの寝具を堪能してみたかったことなどが後押しとなり、試してみることにしました。
使い始めたばかりなのでまだまだ総合評価は出せませんが、一番の不安要素は初日に解決しています。
しょっちゅう同衾している彼が、このボックスシーツでもいっしょに寝てくれるかどうか? が私には重要だったんです。
綿や麻なら難なく受け入れてもらえるだろうという自信も多少はありましたが、なかなか反応の読めない彼なので初日はやはり緊張しました。実際、交換している最中からベッドの周りをぐるぐると歩いて落ち着かない様子だったから。
そんなわけで敷き終わった後は、厳しい基準を求められる鑑査タイムへ。
表面のなめらかさ。
弾力性のある踏み心地。
織りの美しさ(?)。
それはそれは長く厳しい、約二分。
無事、彼のお眼鏡にかなったようでした。めでたしめでたし。
ただし私にとっては想定内でありながら、やっぱりか……と思った残念ポイントが一つ。
猫の爪が立ちやすいんです。私がリネンの寝具にあこがれつつ、ずっと避けてきた理由がこれでした。綿のガーゼ素材などでも起こりがちなことだと思う。
でも今のところは、糸が寄って穴が開いているように見えるだけ。爪をといだわけではなく、猫が弾力を確かめるため(?)にその場で踏み踏みしたことでこの状態になりました。幸いこの程度の穴であれば、指でもむようにするだけで目立たなくなります。
今後もし爪とぎが始まるようなら、一気に劣化しそう。それがいつになるか想像すると少し怖いけれど、ひと夏は様子を見ながら使い続けるつもりです。もちろんできれば二年目、三年目もお世話になりたいと思いながら、「リネンの寝具」を堪能します。
ベルメゾンに楽天店があることを今回初めて知りました。送料も無料で良かったです。
劣化は心配だけれど、それでもなんだか夜が楽しみになる寝具。
ちなみに彼のチェック、場合によっては本当に厳しいのですが、今回は彼がこの上を歩き始めた直後に「大丈夫そうだな」と思いました。
お聞かせできないのが残念ですが、今日の写真に写っている彼、このシーツの上ではずーっと、ごろごろ、ごろごろ、喉を鳴らしっぱなしで、更には興奮状態。機嫌の良さをまったく隠せていなかったのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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