こんばんは、ヤマネコです。
台風前の洗濯日和。梅雨明け間近のこの時季に、寝具をようやく夏物にしました。
冬物から夏物へ。寝具の交換はもっと早くに行うつもりだったのですが、ぼんやりしていたら入梅し、そのまま肌寒さが戻ってきたためついつい使い続けていました。
といっても掛け布団の話ではなく、昨年購入したベッドパッドのことです。
買ったばかりのときにひと悶着あった敷物ですが、冬の間の使い心地は最高でした。いっしょに使っていた猫ともども断言できます。
でも、さすがにフランネル生地の感触は体感的に使いづらい季節。ようやく夏物パッドに切り替えました。
順番は、上から……
- 敷きパッド
- シーツ
- マットレス(敷布団)
肌にふれるのは、敷きパッドです。
私は以前シーツと敷きパッドの順番を逆にしていました。そのほうが見た目はいいし、それ以外の選択肢はないものと思いこんでいたため。でも敷きパッドには「肌に直接ふれること」を前提につくられているものが多いそう。冬の起毛敷きパッドも、まさにそれでした。
お気に入りの感触のシーツなどを使っていれば、その順番をあえて逆に用いることもあるだろうけれど、こだわりがなければ「敷物」としては敷きパッドが一番上なのかなと思っています。
そんな敷きパッドの下の「シーツ」ですが、昨秋、使うのをやめました。
マットレスの上に直接敷きパッドという使い方にして当初はまったく問題なかったのですが、ほどなくしてシーツを復活させていました。
夏用の敷きパッドも、やはりシーツの採用は継続。
実はシーツをやめてむき出しになったマットレスで、猫が爪をとぎはじめてしまったんです。例の、おさわがせの(当時)子猫です。
保護してからしばらく、毎晩寝る前に子猫だけは人間とともに寝室につれて行っていました。慣れてきたら他の兄猫たちといっしょにリビングで休んでもらうつもりでしたが、あまりに元気すぎる子でして、今も「兄猫たちの安眠を守るため」に弟猫は寝室隔離という形が続いています。
そんな彼は夜中もちょいちょい宙を舞っています。時にはすごい勢いで右からベッドの下へスライディングしていき、左から滑り出てくるようなこともくり返しているのが日常。何が彼を駆り立てるのかわからないけれど、独りでも楽しそうで何より。
ただ人間に対しての「遊んでアピール」が強烈な夜もあり、その対策としてサーキット型のおもちゃや、今年に入ってからは電動猫じゃらしも設置していました。これらは今でも大活躍しています。
まあ元気なのに越したことはないかと、基本は気にせず先に眠りの姿勢に入っていたのですが、そんな中で始まったのが、マットレスでの爪とぎ。
爪とぎについては市販のダンボール製、麻ひも製、カーペットタイプなど数種類そろえておいたのに、なぜ彼は私の愛用品を選んで爪をとぐのか。
最初は丑三つ時に響く「バリバリ」が何の音かわからず寝ぼけたまま聞き流していたのですが、気づいた瞬間にはすっかり覚醒し、ベッドから転げ落ちる勢いで止めに入りました。それに驚いた犯人(犯猫)は素早く逃走。幸いマットレスもひどい傷にはなっておらず、ホッとしました。
が、その一回ですむはずがありません。
犯行は毎晩のようにくり返され、そこから一週間も経たないうちにシーツ復活を決めました。
敷きパッドを使うのであれば、シーツがないことに問題はなさそうに思いました。大判の洗濯物が一つ減るし、買い替えも不要になるし、見た目の問題は残しつつも私はあまり気にならなかったし、シーツをやめるという選択、ありだなと。
猫の一件がなければ続けていたと思うけれど、今は完全にあきらめています。
ちなみにわが家のシーツは「ダニを通さない」という条件を最優先に選んだ化繊素材。アレルギーやアトピー対策にも推奨されているものでした。そのおかげもあってか猫の爪も刺さりにくいらしく、意図せず「猫の爪とぎ予防」にもなる寝具だと実感しています。
最近は感触を優先して選ぶリネンやコットンガーゼなどのシーツもいいなと思うのですが、猫の爪との相性を考えるとうちの子には厳しいかなと(爪がとぎやすそうなので)。
それにシーツの上に敷きパッドをのせてしまうので、感触のよさに直接影響することはありません。
- 敷きパッドを使うなら、シーツを使わないという選択肢もある(問題は、見た目や、想定外のわんぱく猫の存在など)。
- 汗をしっかり吸う敷きパッドを最上面に敷くことで、シーツの洗濯回数は減らしてもよさそう(順番が逆の場合、シーツも敷きパッドも洗濯頻度は下げにくい)。
- 感触のよさを追求するなら、シーツではなく敷きパッドを選びなおす。
今のところ敷きパッド(夏用・冬用どちらにも)にはとくに不満がなく、現在の愛用品をできるだけ長持ちさせたいのが第一希望。シーツに関して一時期は手放すことまで考えたけれど、「マットレスを守る」という用途で今もお世話になっています。
本日の猫。
今日は兄猫からカメラ目線をいただけました。
(ふだん弟猫の写真が多いのは、積極的にカメラ目線をくれるのが彼だけだから)
新入りの存在は、未だに彼らにとってストレスの元になっているのだと思う。
だから弟猫を隔離して「兄猫たちとだけすごす時間づくり」は今も続けています。
弟猫は怒りそうだけれど、この時間は私もホッとしてすごせる心の安定剤のようなもの。兄猫たちを全力でねぎらって、次の襲来に備える日々が続きます。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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