こんばんは、ヤマネコです。
月曜日に彼岸入りをして、明日は秋分の日。そろそろ秋も深まってきた頃合いです。
9月に入った途端に涼しくなった関東でしたが、このお彼岸にあわせてまた気温が上がり始めました。私の月末は本業がやや忙しくなる時期なのですが、せっかくの水仕事がしやすい気候、寒くなる前に! という勢いで少しずつ換気扇や大型家電などの大掃除を進めています。
おかげで毎日汗だく、夜もぐっすり眠れる日々です。
とはいえ少し前までは朝晩が肌寒く、暑がりの私でさえ薄がけの布団を引っ張り出さずにはいられませんでした。ここ数日はまたガーゼケット一枚の生活に戻りつつあるけれど、秋冬寝具の出番はこれからが本番。しまいこまずに引き続き準備を整えておこうと思っています。
冬の夜に重宝するものは、他にも起毛のシーツ、はんてん、湯たんぽなど様々。ただ、一番ありがたいのは猫のぬくもりなんです。
くるんと丸くなった猫が寄り添って眠ってくれる。それを実感するだけで身も心もぽかぽかになるような気がします。
とはいえ困ったのは夏場。環境的にはエアコンなしでもほどよく快適に眠れる寝室のはずが、なぜか同衾している猫が常にくっついてくる。
- 過去記事:耐えるべき、寝室の暑さ。
こればかりは仕方がないとあきらめて、一方で幸せを噛みしめながらひと夏すごしました。
そして季節は秋。夏の夜には総動員させていた忍耐力が不要になり、いよいよ全身全霊、添い寝してくれる猫を堪能できる気候に移り変わりつつあります。
ところが、です。
数日前から突然、弟猫が一緒に寝てくれなくなりました。
正確には、夜はくっついて眠り始めるのに、朝になると本来の寝床(弟猫だけで眠れるようにと用意した小さなベッド)に彼が移動しているんです。早朝の空が白み始める時分からすでに隣にいないので、私が寝入った後ほどなくして移っているのだと推測。
もはや私が猫に寝かしつけられているようなものです。
くっついて寝てはみたものの意外と暑かったとか、自分用に用意された猫用ベッドの快適さにようやく気づいたとか、ないと思いたいのですが私の寝相が悪くなってきたとか、理由はいくつか考えられます。
真夏に密着していたくらいだから今になって暑さで離れたとは考えにくく、私の寝相もさほど変わっていない……と思っているので、一番ありえそうなのは自分(猫用)のベッドの快適さに気づいてくれたことかなと。
数ヶ月前に設置したベッドはすぐに使ってもらえず、悩みつつも残しておいたもの。それがとうとう役立ち始めたことがとても嬉しくなりました。
反面、この季節の変わり目でなくてもよかったのに……というのが本音です。これからの季節にこそ、くっついて眠りたいのに。
突然の変化だったので、弟猫の体調も心配しました。普段くっつくのが大好きな猫でも、体調がすぐれなかったり(体温が上がっていたり)動くのがしんどかったりするときに寝床の場所を変えることが過去にもあったからです。
幸い今回はそういうわけでもなさそう。ということは単純に独りで眠るほうが快適だと思われているということで、ちょっと切なくもなりました。
これから更に気温が下がり、それこそ湯たんぽが必要な季節になったら再び戻ってきてくれるような気もするけれど、突然一緒に寝てもらえなくなるって寂しいものでした。ここ数日は起きた瞬間にそれを確認し、ちょっとしょんぼりしてしまいます。
いうなれば、これは弟猫の親離れかもしれません。そう思うと尚更なんともいえない気持ちになる。
かと思えば昼間は変わらず甘えん坊を発動してくれるので、ついついいつも以上に甘やかしてしまうんです。これが彼の作戦だったらすごい。仮にそうだったとしても、結局私は愛猫には簡単に振り回されてしまうのだろうなと。
相変わらず猫の行動に一喜一憂する日々。
今年の当地域は、残暑もそこまで厳しい印象もなくとてもすごしやすい印象。にもかかわらず、私は早くもっと寒くなってほしいと願い始めてしまいました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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