こんばんは、ヤマネコです。
お世話になっている銀行の一つにゆうちょ銀行があります。
自分で口座を開設した記憶がないので、子どもの頃に親がつくってくれたものをそのまま受け継いだのだと思います。かつてはゆうちょ銀行という名称ではなかったし、別途メインバンクを持つようにもなったけれど、今でも大変お世話になっています。
最近ではネットバンクなども主流になり、ペーパーレスの意識から通帳を持たない、つくらないという方法も一般的なのかもしれません。ただゆうちょ銀行の場合、他行と違って通帳だけでもATM出金が可能です。
- ゆうちょ銀行ATM:通帳のみで入金・出金が可能。
- 私の最寄りの他行ATM:入金は通帳のみでも可能、出金はカードが必要。
私にとってはこの利便性がとても大きいものでした。他行はそれぞれ検討するとしても、ゆうちょ銀行の通帳だけはどうしても持っておきたい。そんな選択をしています。
郵便局は徒歩圏に数ヶ所あるのも大きなメリット。田舎で暮らしていると銀行に行くのもちょっとしたお出かけ気分の外出になるけれど、郵便局ならスーパーの帰りにちょっと寄れる場所にある。おかげでネットサービスを利用した場合も定期的な記帳を続けることができました。
当然記入欄も埋まっていくので、余白がなくなるタイミングで新しい通帳への切り替えも必須。くりこし(郵便局での表記は「繰越」)と呼ぶそうですが、それは窓口で対応していただく必要があるためちょっと億劫だったのです。
……と思っていたら、今のゆうちょ銀行ではATMで通帳の繰越が可能なのだとつい先日知って驚きました。
方法も簡単で、ATMに古い(手元にある一番新しい)通帳を入れ、いつもの画面で「通帳繰越」を選択して進めるだけ。
ATM内での手続きに二分ほどかかるとのことで人が並んでいないときを見計らって試してきたのですが、私の場合は未入力の情報が少なかったおかげか一分もかからずに二冊の通帳が出てきました。
本当に楽。
そして簡単。
もちろん特別な手数料などは不要。
ATM以上に混雑しがちな窓口で対応していただく必要もないので、これから以前よりもずっと気軽に行えそうです。
注意が必要なのは、現状は対応しているATMが限られているということ。全店舗に設置されているわけではないようです。
とはいえ私の身近では集配局などの大きなところや、新設された店舗などでは対応している機種が置かれています。その情報は公式サイトで事前に調べることもできました。
(ページ下部、検索条件の「ATMから選ぶ」の欄で「通帳の繰越」にチェックを入れて検索する)
(特定の店舗のページを開いて「通帳の繰越(ATM)」の欄に〇があるかを確認する)
私にとっても行動圏内の数店舗で対応ATMが設置されていることがわかりました。
また対応しているATMであれば最初の画面で「通帳記入・通帳繰越」が一つのボタンになっているようなので、現地であればそこでも確認ができるようです。そしてこまめに記帳する人であればそのことにも気づけるのだろうなと。
残念ながらわが家から一番近い、私が一番お世話になっている店舗では対応していません。そのためATM画面上では通帳繰越の文字もなく、どうやら2020年1月から始まったサービスのようなのに知る機会もありませんでした。
もう一つ注意事項として書かれていたのが、ATMでの通帳繰越を利用する場合は通帳デザイン(現状三種類のみ)が選べないとのこと。私はとくに気にならなかったけれど、こだわりがある場合は窓口に持って行く必要がありそうです。
でも私は今後もよほどの事情がなければATMでの通帳繰越を利用したいなと。数年に一度の手続きなので、今回は事前に気づくことができて幸いでした。
本日の猫。
写真を撮っていたらそろそろと近づいてきて、どすっと倒れた兄猫。
名前の欄を隠すためにちゅ~るを使ったのが理由でしょうか?
そんなものに興味はない、という顔をしつつも、寝返りを打ってもちゅ~るから目を離せない兄猫でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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