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和洋兼用アクセサリー、ブローチから帯留めへ。

こんばんは、ヤマネコです。

着付けの練習も兼ねて、月に何度か和装をしています。

日常的に取り入れるようになって、気づけば一年が過ぎました。

 

ありがたいことに、お道具の大半は代々(?)受け継いできたもので揃うのですが、細々したものや肌着などの消耗品については自分でちょこちょこ買い足しています。

こちらの着付け用クリップもその一つ。

これまで自宅では洗濯バサミで代用していましたが、生地を傷つける場合があると聞いて(受け継いだ着物は傷めたくなくて)専用のものを持つことに。

本体素材はアルミで、塗装は真っ白。これだけシンプルなものはデコって使う方も多いようですが、私としては、ある意味このままが自分らしい気がしています。

 

 

それでもできるだけ所有品を増やさないルールはここでも健在。代用できるものは代用する方法も考えながら、必要なものを吟味してきました。

 

そんな中で当初からほしいと思っていたのが「帯留め」。帯の真ん中に留めるアクセサリーのことです。

この帯留めというのは着付けの必須アイテムではありません。あくまで飾り。「増やさないルール」且つ「ふだん着物」であれば、真っ先に省いてもよしとできるものの一つ。

 

でももし気に入ったものを見つけたら、一つだけ持ちたい。

ずっとそう願っていたのですが、この帯留めも手持ちのアイテムで代用ができることに気がつきました。

 

それがこちら、ブローチです。

説明しにくいのですが…実はネックレスのパーツでもあります。

裏側のピンで留めるブローチ、兼ネックレスパーツ、と多用途。

そしてこちらのアイテムを使うと…

あっという間に、帯留めに。

一般的な帯留めも裏面はこんな形状をしていて、この二つの楕円形の穴に、帯締め(帯の中央を彩る紐)をとおして使います。

 

実はこういうパーツが販売されていることはだいぶ前から知っていたのですが、当初目に留めたものは、「ボンドで固定するタイプ」でした。

一度金具を取り付けたら、簡単には外せないタイプ。

でもこちらはピン(ブローチの針の部分)を細い管にとおすだけなので、ブローチとして使いたいときは簡単に分解可能。

帯留めとしても傾きの心配なく、安心して使えました。

部品は一つ増えてしまいましたが、追加したことで気に入っていたブローチを更に多用途に使えるようになって大満足。

ふだん着物にはもったいない…とつい思ってしまいつつ、ちょこちょこ出番を増やしています。

 

このパーツのデメリットは、ブローチの大きさによってはピンがとおせなかったり、帯留めとして使っても金具がはみ出して(正面から見えて)しまうこと。

  • 飾りが大きめ(パーツが隠れるくらい)。
  • ピンが長め(有効幅が2cm以上必要)。

最低でもこの二つの条件をクリアしたブローチが必要です。

この「ピンの長さ」が意外と曲者で、知人が持っていたブローチのピンは1.9cm(19mm)あるかないか…というくらいの長さだったのですが、ギリギリ入りませんでした。

でもサイズさえあえば、本当に便利。

これまでは洋装にあわせるブローチ(稀にネックレス)として使っていたけれど、それが和装を飾る帯留めにも。

 

もともと多用途なものは好き。
多用途に使うアイデアを考えるのも好き。

そして今後は、更に「和洋兼用できるもの」を見直すことも、私にとっての理想の暮らしへの一歩なのだと気がつきました。

 

 

本日の猫。

白目…目覚めたばかりでぼんやりしているところを激写。

暑くもなく寒くもなく、いい昼寝日和が続きます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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