こんばんは、ヤマネコです。
数日前からめっきり涼しくなりました。
その直前まで残暑がつらいと唸っていた気がするので、いきなりの気温変化に気忙しくもありました。とはいえ週間予報などもチェックしていたので、先月末にはワンマイルウェアの羽織物や追加の寝具などの準備を開始。そういった部分ではあまり慌てずにすんでいます。
そんなわけで寝具も秋向けに。といっても布団を一人一枚追加しただけです。とくに私は暑がりなので、いわゆる夏向けともいわれる肌掛け布団を今になって使い始めました。
これには弟猫が大喜び。
実は私以上に寒さにうろたえていたのは、猫たちの中でもとくに寒がりな彼。ところが他の猫とくっついて眠ることも苦手なので、寒いときほど人間に抱っこ抱っことせがみ続けます。つい先日には行方不明となり、ようやく発見したのはもこもこのベッド(キャリーケース)の中。私は扇風機が手放せないくらい暑いのに、彼にとっては毛布の中にもぐりこみたいくらい寒いようなのでした。
実際にはもぐるというより、ふかふかの布団の中に沈みたい、というのが一番の望みのようです。
だからこうして出した、薄掛けとはいえガーゼケットに比べたら圧倒的にふかふかの布団に対し……
とても満足しているようでした。
わが家には厚手の布団がありません。代わりに、薄掛けの布団を少し多めに持っています(家族でシェアしています)。それを今の時分であれば一枚、真冬は二枚、三枚と重ねる形で温度調節。
重ねる場合はカバーを使うこと(一つのカバーの中に布団を二枚収めるなど)も多いのだけれど、とりあえず一枚だけならそのまま使ってもいいかなと。
ロゴは逆さまですが、こちらはARAEMAX(洗えマックス)という布団。素材はテイジンさんで、ふとん工場サカイさんがこの布団の製造販売元。一枚目を購入したのは2014年でその後に追加、気づけば初代は十年目となっていました。
その名のとおり自宅で丸洗いできる仕様です。薄手なのでわが家の洗濯機にも収まるし、乾きもいいので大助かり。最低でも月に一度は洗っているけれど、もともと薄手なのでへたったという印象もなく、多少しみや傷がある程度でまだまだ問題なく現役続行してもらえそうです。
保温性に関しては、正直私の答えはあまり参考にならないのかもしれません。真夏は一切の上掛けを(ガーゼケットすら)必要とせずに眠るくらいの暑がりなので、真冬にこの薄掛け布団を二枚重ねにするだけでも十分暖かく感じるのです。更に毛布などをプラスすることもあるけれど、布団自体を見直すほどではないかなと。
布団の重量としてはとても軽い部類だと思います。上掛け布団は重いほうがいい場合もあると聞くので検討したこともあるのですが、もぐりこむ猫によっては軽いほうが安心だなと。素材のおかげか十年目にしても重さの違和感はありません。
洗濯をくり返していくと小さなクッションであっても中綿のよれのようなものが気になることもあるのですが、この布団はそれもなし。手入れの仕方もうまくいっていたのかもしれません。部分的に綿の薄さを感じればそこだけ冷えてしまいそうだけれど、数ヶ月ぶりの使用スタートでもトラブルなく快適でした。
最近は忘れていましたが、購入時は気にしていたはずのアレルゲン対策。洗えるからダニ対策(フケや皮脂などを落とせる)もできるし、埃も立ちにくい素材。日常的にさほど実感はないのですが、それこそ症状が出ずにすんでいるという証拠なのかなとも思っています。
逆に、デメリットらしいものは思い浮かびません。お値段もお手頃だったし、自然素材でないぶん虫がつく心配も少ないし、そういえば静電気が気になることもありませんでした。一概にポリエステルといっても品質は様々なのだろうなと。
あとはもう、わが家の場合は猫の判断に委ねるのみ。彼が率先して乗ったりもぐったりしてくれているうちはまったく問題ありません。
空気の乾燥を痛感するのはまだまだこれからの季節なので油断はできないけれど、ひとまず順調に使い始めることができました。
十年経過ともなれば寿命も視野に入る頃合い。今のところ小さなトラブルすらないものの、今後の使用感の変化にも気をつけながら、ひとまず今冬は心地よくすごせたらと思っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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