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もしもの備え、安全靴。

こんばんは、ヤマネコです。

防災用に、新しい靴を買いました。

本日11月9日は、語呂合わせで「いい靴の日」。これにあわせてご報告させてください。

 

悩みに悩んで手に入れたのはこちら。

ごく一般的なスニーカーのように見えますが、こちらは安全靴と呼ばれるもの。

  • つま先に銅製の先芯が入っている。
  • 底材に防弾ケプラーが使われている。

たとえば突き出たくぎや割れたガラスの上を歩いたとしても、足を守れるほどの強度があるそう。

今回は完全に防災目的で選びましたが、もともとは工事現場などでの安全確保を目的にした製品のようです。被災時、避難時に履くとしてもそういった靴が安心かなとずっと検討していたんです。

当初は市販のスニーカーに追加できる金属製のインソールや、家庭用につくられた防災用スリッパ(無印良品にもあります)の購入を検討していたのですが、希望の素材や形状のものを見つけることができず、あえて屋外用の靴を選びました。

 

片足分の重さは約440グラムで、安全靴としては軽量とのこと。一般的な靴としては重い部類に入るかもしれませんが、私はブーツなどを履くこともあるのでそこまで負担を感じません。

スニーカーに関しては普段から走るためなら軽いもの、歩くためならやや重いもののほうが負担を減らせるという認識なので、防災用の靴としては安定感のあるこの重さで正解のようにも思います。

 

心配していたのは素材に関しての履き心地。丈夫さに対して、素材が硬めなのかなと。

まず用途を考えればシェアの大半は男性なのかもしれません。サイズ展開も23センチ以上からで、大きめサイズのほうが豊富。個々のつくり自体も大きめなので普段のサイズよりも下げたものも選択肢に入るとのこと。

私は普段のスニーカーサイズが23.5センチで、ワンサイズ落とした23センチの安全靴を購入。その着用感はだいぶゆとりがあり、やや厚手の靴下を着用していてもすんなりと足が入りました。

おかげでさっと履けるし、歩いても脱げそうな印象はありません。

しかも一番上の中敷きはクッション性もあって想像以上に柔らかく足裏も快適。

かかと部分の生地が薄手で伸縮性もあり、踏みつけてスリッポン感覚で履くこともできそうでした。

仮に避難する際は、かかとを踏みつぶしてでもさっとつっかけて、どこかのタイミングで脱げないよう履き直すこともできそう。急いでいるときは瞬時に足が入らないことのほうにストレスを感じそうなので、想像以上に靴全体が柔らかかったことにひと安心。

尚、地面にふれる靴裏もゴム製で弾力があり、フローリングを傷つけそうな不安はありません。すべり止めの効果もしっかりあって、いざというときにも安心だなと思いました。

 

新しく手に入れたこの安全靴の定位置は、寝室です。

ひとまず購入時についてきた不織布に包んで埃避けをしたうえで、ベッドの下に置きました。
(この方法についてはもう少し考えます)

これまでも防災用の履物を寝室に置き続けていたのですが、今回改めて安全靴を。

わが家の間取り上、頻繁に履く靴を毎晩寝室へ移動させることは難しいので、こういう形に落ち着きました。そのため安全靴の履き心地も重要だったのですが、今のところ満足しています。

 

新品の靴も加水分解などで劣化する可能性はあるので、防災用としての出番がなかったとしても、三年、五年くらいを目安に買い替えを考えています。とはいえ古い靴も捨ててしまうわけではなく、新調を機に普段使いできたらいいなと。

そんなわけでデザインも極力シンプルなもの(色)に決めました。

じつはこちらのシリーズは色展開が豊富で、防災用にするなら目立つカラーのほうが良いのでは? と思いながら、将来的なことを考えて選択。その点はあまり冒険できなかったけれど、家族も色やサイズ違いのもので揃えることができました。

実際のところ、防災用品どころか外履きとして使ったわけではないため、また何か気づくことがあったときにはご報告させてください。

 

 

本日の猫。

防災用にしている靴が新しくなったのを訝しむ弟猫。

どうか喧嘩しませんように。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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