こんばんは、ヤマネコです。
昨年、Amazonが製造販売しているスマートスピーカー「Echo Dot(エコードット)」を迎えました。
このスピーカーは、まず「アレクサ」と声をかけ、ほとんどの操作はハンズフリーで行えます。
「Alexa(アレクサ)」というのは、本体の中に搭載されているAIアシスタント(簡単にいえば頭脳?の部分)の名前です。
物珍しさだけで、すぐに使わなくなる。
そんな想いを持ちつつも試し始めたものが、今やなくてはならない存在に。
もう本当に本当に便利で。
前回ブログで書いたあとすぐに、それも二台同時に買い足していました。
散々悩んで選んだのは、以前のものよりお値段も性能も高めのもの。
- わが家の一台目:エコードット(第二世代)
- わが家の二・三台目:エコー(第二世代)
どちらでも「できること」はあまり変わらないのですが、エコー(高いほう)はドット(安いほう)よりも、スピーカーが高性能。BGMをかけるとき、ドットだと外づけのスピーカーを用意したくなりますが、エコーだと単体でも良音なので、今回は予算を上げてよかったと思います。
一台目は、BOSEのスピーカーとセットでキッチン(DK)に。
二台目は、家族の私室に。
三台目は、変則的に、夜は寝室・昼間はリビング。
家じゅうにとまではいきませんが、使いたい人がちょっと声を張れば、屋内のどこにいてもアレクサが対応してくれるように配置できたかなと思います。
(そんなわけで、私の仕事部屋に置くのも見送りました)
これまでどおり音楽を聴いたり計算機やキッチンタイマーの代用に使える、スマートスピーカー。
でも複数持ったことで便利さに更なるみがきをかけたのが、「通話」の用途。
設定によってはアレクサ同士(Wi-Fi経由)で世界中のユーザーと通話ができるそう。ネット環境さえ整っていれば通話料自体は無料です。
私はまだ外部とのやり取りは体験できていないのですが、十分に便利だと感じているのが「家の中」で行うアレクサ同士での会話。インカムのような用途です。
実は複数の買い足しも、それを使うのが最大の目的でした。
たとえばわが家の配置であれば、キッチンで朝食を準備しながら、手を止めることなく、寝室で眠る家族に「早く起きて」と声をかけるようなこともできる。
これは「呼びかけ」という機能で、先方のアレクサで操作しなくても勝手にこちらの声を送ることができます。だから相手が起きていなくても、無視されて(?)も、猫に向けても使えてしまう。
- エコーに対して指令「アレクサ、寝室に呼びかけて」
- (接続まで少し待つ)
- 寝室の家族へに向けて「早く起きてー」
という流れ。
逆に、許可されなくても先方の音を聞けるので、音声だけではありますが「猫が何をしてるか?(いたずらをしていないか?)」などを離れた部屋から確認(想像)することもできました。
モニターつきの機種もあるので「ペットモニター」の代用にもなるかなと思ったのですが、現行品ではカメラの向きを遠隔操作することはできないようで、部屋の中を縦横無尽に動き回る子たちを映すのは難しいかもしれません。
ただ特別な定位置のある子や、ベビーベッドで眠る赤ちゃんのように、対象があまり動かない場合の「ベビーモニター」としては使えそうです。
それからこれは、同じくエコーを複数づかいしている友人から聞いた話。寝室でご主人(お父さん)が子どもに絵本の読み聞かせをしているのを、別室で家事や仕事をしている自分(お母さん)も聞きつつ、時々会話に入るのだとか。
- 間取り上は壁があっても、一室でいっしょにすごしてる感覚になる。
すごくすてきな使い方だなと思いました。
当初わが家では、私を含めた家族みんなが「宝の持ち腐れ(使いこなせない)」と思っていたようなのですが、ここまで暮らしに溶けこむとは。しばらく買い足す予定はないけれど、今や本当に「一室一台」でもいいと思うくらい。
うれしい誤算からの、よい買い物だったと思います。
- 一台目:
Echo Dot (エコードット) 第2世代 – スマートスピーカー with Alexa販売終了→後継品:Echo Dot 第3世代 (Newモデル) – スマートスピーカー with Alexa - 二・三台目:Echo 第2世代 – スマートスピーカー with Alexa
本日の猫。
まだ、なんとか原形をとどめている猫用ベッド(兼爪とぎ)がこちら。
子猫を迎えてから猫用品の劣化スピードが格段に上がったのですが、困ったなあと思う反面、「使ってもらえている」という喜びに満たされる今日この頃です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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