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煮物に便利、あくとりブラシ。

こんばんは、ヤマネコです。

ちょうど一年ほど前から、マーナのあくとりブラシというものを使い始めました。

私個人は甘めの食事があまり得意ではなく、煮物をつくることはそう多くありません。ただ季節しごとをしたり豆を煮る際にはその作業に追われることがあり、友人が、自身の愛用品の一つだというこちらをプレゼントしてくれたのでした。

マーナのこのあくとりブラシはだいぶ前から見かけていた記憶があるのですが、使ったことはありませんでした。あくはレードルなどを使えばとれるし、専用の道具にはあまり興味を持つこともなく、手に取ったのも今回が初めてのような気がします。

ただ、使ってみたらたしかに便利でした。

 

使い方はとても簡単。

  1. 煮物の最中など、あくの浮いた水面をブラシでなでる。
  2. あくがブラシに付着するので、ボウルなどにためた水でブラシを軽くすすぐ。

このくり返しです。

煮豆などでは鍋からあふれんばかりの大量のあく(もこもこの泡)が出ることもあるので、その第一弾はレードルですくい、その後のスープ表面をきれいにするときにこのブラシへと持ち替えることも多いです。

  • これまで取り逃していた、うっすらと残るあくも回収できる。
  • レードルを使うときのようにスープが減らない(後で調整する手間がかからない)。
  • 作業がはかどるおかげで時短になる。
  • ブラシが柔らかいので煮崩れやすい具材も傷つけにくい。

いいことづくめでした。

 

ブラシのお手入れも思いのほか簡単で、使い始めは熱湯で洗浄するように、とのこと。

煮立ったお湯の中でブラシを振るように洗ってから使用をスタートしました。

あくとりに使うだけであれば思いのほか汚れません。とはいえスープが油分を含むこともあるので、私は湯洗いを基本にしています。わが家だと週に一度か二度の出番。いつも洗うときはコップ一杯ほどの熱湯を(お茶を淹れるついでなどで)用意し、その中でブラシの先端を振り洗い、水気を切ったらしっかり乾燥させておしまい。

こういうものはすごく洗いにくいイメージでしたが、一年ほどそんなお手入れを続けていてもとくに問題を感じませんでした。

 

一点だけ気になったのは素材です。

パッケージをじっくり読むまで気がつかなかったのですが、先端のブラシは馬の毛でした。個人的に食品以外の動物製品購入を控えることが多いので、少しだけ戸惑ったのが本音です。

ただ手元にあるものに関しては大事に使わせていただくことに。ほぼ丸一年お世話になってきた現時点でも大きな劣化は感じないので、できるだけ長持ちさせることをいつも以上に意識しようと思いました。

 

このあくとりブラシをいただいたのは、昨年の秋。おせち準備に間に合うようにと友人が贈ってくれました。

うまく使えるか、お手入れが面倒にならないかなど不安もあったけれど、とても便利に愛用中。煮作業は冬場に少しだけ増えるので、これからの季節は更に出番を増やしながら活用させてもらいます。

 

 

本日の猫。

ストーブがついているわけでもないのに、なぜかへそ天の猫。

暖房なしの時間帯はやはり少し肌寒さを感じるリビングですが……

弟猫は今日も変わらずご機嫌です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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