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ユニクロ*初体験、エアリズムマスク。

こんばんは、ヤマネコです。

先月からエアリズムマスクを使い始めました。

コロナ禍でのマスク不足、それに応じるように発売されたユニクロのエアリズムマスク。発売当初はやはり入手困難で行列ができていたと聞きます。

気にはなっていたけれど出会う機会はなかなかなく(数回店舗に出向いたときは忘れてしまっていて)、その後改良版なども出ているという情報ばかりを見聞きしていました。幸いマスクの入手困難な状態からもなんとかしのげていたので真剣に検討する機会も逸していたのですが、とうとう現物を手に取ることができました。

きっかけは、友人から「シェアしないか」と声をかけてもらったこと。

エアリズムのマスクは三枚セットだそう。その友人は自ら手づくりマスクなどを愛用しているものの、エアリズム生地のマスクに興味がありとりあえず一枚使ってみたい、だから一袋を分けてお試ししないかと誘ってくれたんです。

改めてさがしてみると、オンラインショップでは旧製品である2020年モデルが半額セール中。新製品になるほど通気性などの改良があるとは思うのですが、とりあえず生地だけ試したいとの話だったので(私もその気持ちになっていたので)相談の上でこちらを購入することに。

ユニクロでは今年の3月12日から商品が内税の総額表示に変わったそうだけれど、こちらはその前に発売された外税の本体価格表示。実際には500円で購入することができました。

 

エアリズムマスクについては名前を耳にするたび気にはなっていたけれど、当初の入手困難なイメージも強く詳細を調べることもしていませんでした。

でも花粉99%カットやUVカットなど、もう少し早めに試してもよかったなあと思うような機能性マスクだったんですね。

接触冷感生地とも書かれていますが、あくまで接触した瞬間に冷たさを感じるというもので、生地に体温が移ったり、蒸れたりする場合は別の話。わりと暑いという話は身近なところでもよく聞いていたので、涼しさに関して過剰な期待は寄せないことに。

とはいえ、念願のエアリズムマスクです。

 

色も友人と相談の上でのライトグレー。公式サイトの画像で見た印象とさほどかわらない、無地の淡いグレーでした。

少し心配していたのは、レビューにあったサイズにばらつきについて。

  • XL:大きめ
  • L:ふつう
  • M:ちいさめ
  • S:子ども向け

基本的にはこのようにサイズ分けされているそう。ところが同じ袋に入っていた同サイズであるはずのマスクを重ねてみたところ、たしかに若干大小の差が。

2020年モデルは耳にかけるひもが伸びないので(現行品はゴム仕様)、誤差が致命的になることもあると思います。そう考えると、あえて大きめを選んでひもを縫い留めて使うほうが安心できそうだというのが友人からの感想。

ただ今回の私や友人(女性)に関しては、多少誤差があっても全員Mサイズでとくに支障はありませんでした。

サイズの問題も含めてちょっとだけ気になったのは、鼻の両サイドにすきまができてしまうこと。全体的なフィット感は高いのだけれど、使い捨てマスクのようにワイヤーなどが入っているわけではないので、気になる場面ではすきまを埋めるための対策が必要かもしれません。

 

実はエアリズム素材のマスクと聞いて、不安だったというか、不思議に思っていた部分が、あんなにやわらかい生地で顔のラインを拾わないのだろうか? という点でした。エアリズムの衣類に感じていた生地のやわらかさから、鼻、口、あごのラインにぴったりフィットしてしまいそうなイメージを持っていたんです。

実際には、つくりが立体的でマスクの生地は三層構造になっているおかげか、その心配はありませんでした。

1層目:エアリズムでなめらかな肌ざわり。
2層目:細菌や花粉などの粒子を99%カット。BFE99%(※初期値)
3層目:メッシュ素材で優れた通気性。
引用元:公式サイト・エアリズムマスク商品ページの説明より

生地の内側に「AIRism」の文字とサイズ(M)が印字されているので裏表の確認もしやすい仕様。

ただ私がMサイズを着用した場合、呼吸したり話したりするのにあわせて内側の生地と唇がたびたびふれます。三層になっているおかげで唇のラインが表地にまで出てしまうことはないように思いますが、ちょっと息が上がると口元全体に生地がかぶさるようになって息苦しさを感じることもありました。

(もしかしたら後継品では改良されている部分かもしれません)

 

購入前に気づいてすばらしいなと思ったのは、洗濯機での洗濯が可能だったこと。布マスクであれば当たり前のように感じますが、じっくり商品説明を読むと洗えるとしても「手洗い推奨」のものが意外と多いなと感じていたから。

エアリズムマスクの場合「ネット使用」とは書き添えられているものの、「洗濯機で洗ってご使用いただけます」という文面には安心感を覚えました。

そして実際にマスクの洗濯をするときには、下着用の洗濯ネットを使っています。

このポーチ型のネットは以前購入してよかったものを後から追加購入し、防災用品に新品の下着とともに加えていたもの。

それが構造的にもちょうどよかったので、マスク用にも使うことに。

この一年はマスク専用の洗濯ネットを買おうかたびたび考えることがあったのですが、これが意外とよさそう。こうして多用途に使えるものはとくに便利だと感じました。

 

エアリズムマスクの洗濯についての注意点としては、洗濯ネットを使うこととは別に機能性の低下があります。

※繰り返し洗濯をすることで、フィルター機能を示すBFEカット率は95%と花粉捕集率は93%まで軽減する事が分かっております。(20回洗濯後)
引用元:公式サイト・エアリズムマスク商品ページの説明より

使い捨てではないけれど、機能性が少しずつ下がっていくことを考えれば、見た目からはわかりにくい経年劣化を気にしつつ使ったり、他のマスクと併用しつつ長持ちさせる方法を考えたりする必要がありそう。そして定期的に新調することも大切になるのかもしれません。

 

そして改めて、夏。

エアリズムとはいえマスクの暑さは想定内でした。今の季節の炎天下で長時間はつらくなりそうですが、涼しい梅雨時やエアコンのかかった室内であればさほど苦しくありません。

意外だったのが、これまで使っていた綿や麻のマスクよりも肌がかゆくなりにくいこと。もともとそんなに肌が弱いほうでもないのですが、マスクなら化繊よりもコットンガーゼなどほうが快適だと妄信的に考えていました。でもエアリズムマスクは洗濯しても、肌にすれても、気になるような毛羽立ちがないせいか刺激も少なく、暑さ以外での違和感を覚えることがほとんどない。これは嬉しい発見でした。

汗だくになったときの使用ではまた感想(吸水性など)が変わってくるかもしれないけれど、私は今のところ涼しい室内やちょっとした接客時(宅配の受け取りなど)の着用がメインなので思いのほか快適。

今年はファンデーションもマスクに移りにくいものを使っているし、エアリズムマスクは洗濯するのに躊躇しなくてもいいし、個人的にリピート購入したくなっています。

そしてお試しの機会を与えてくれた友人に感謝しています。

 

ブログ更新時点では、サイズや色によっては旧製品にも在庫があるようです。

 

本日の猫。

ここ数日はそんなに暑くないと思うのですが、相変わらずキッチンで倒れている弟猫。

この後ちょっと向きを変えて、再び(やはりキッチンの床で)おやすみになりました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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