猫の嘔吐と、条件反射。

こんばんは、ヤマネコです。

二日ほど前の早朝のこと、物音に気づいてふと目が覚めました。

寝起きの頭はぼんやり。
でも聞いたことのあるような音。
この音はなんだっけ?

目を覚ましたといってもすぐには頭が働かず、寝たままの姿勢で天井を見上げながらしばし考えて、理解すると同時に体が動きました。

猫が毛玉を吐くときの、えずく声というか、音だったんです。

 

最近は毎朝目覚めたとき、必ずといえるほど私の体にくっついて眠っている弟猫。でもこの日、そのときは直前まで体を横たえていただろう場所に起き上がり、苦しそうに背中を丸めた状態で座っていました。

今にも、吐きそう。

私の頭は寝ぼけていましたが、これまでの経験から無意識に考えたのが「できればフローリングに吐いてほしい」ということでした。そのほうが寝具を洗うよりも後始末が楽、そう知っていたから。

 

状況が状況なら、たとえば動物病院などで同じような状態になり、人様の持ち物や服を汚してしまいそうなら、とっさに猫の体の向きを変えたりわずかでも移動させたりするんです。

でも自宅の場合はどこであってもある程度は許容しています。どうしても汚れを避けたい場所には、さっと広げられるようにトイレシートなどをたたんだ状態で常備しておき、いざというとき迷わず使えるようにしていました。

ただこの日、ベッドの上にはそういう準備がありませんでした。正確にいえば寝室にはシートの常備があったのですが、寝起きの私では体も頭もそこまで動かず、シーツが汚れることを覚悟しつつ弟猫の背中をさすることにしたんです。

 

その数秒の間に、ふと目に留まったのが、今の時季の上掛けに使っているガーゼケット。

洗濯の手間はシーツ(中綿の入ったベッドパッド仕様のリネンボックスシーツ)と変わらないともいえるけれど、汚れがしみこむ被害を考えるとガーゼケットをお手入れするほうが楽かもしれません。

寝起きの頭でそう判断し、愛用のガーゼケットを手繰り寄せて猫の吐き戻しを丸ごと受け止めることにしたのでした。

 

結果的にその決断は正解だったと思います。きれいに毛玉を吐いた弟猫をしばらく撫でていたら、のどをごろごろと鳴らし始め、落ち着いた様子を見せてくれて一安心。

そのままいつもより早めの起床で汚れた寝具の洗濯を始め、小一時間後にはしみが残っていないことも確認。外は雨だったので室内干し以外の選択肢がなかったけれど、それでもその日の夜にはすっかり乾いて使えるようになったことにもホッとしました。

 

実はこの日、ガーゼケットのお手入れには別の用途で手に入れた液体洗剤の残りを使いました。

そしてこれが、昨日の「マグネシウム洗濯の新情報」を得ることにつながります。

マグネシウム洗濯だけでこの汚れ(胃液混じりのしみ)をきれいに洗いあげるのは難しいというのを、過去の経験から知っていました。でも粉末の酸素系漂白剤だとつけ置きに少し時間がかかるし、塩素系漂白剤はできれば避けたい。

しかも梅雨時の室内干し。自然乾燥させることを考えると一刻も早く洗ってしまいたくて、この洗剤のお世話になったんです。

ただこの液体は香りが強いので、もっといい方法があったのでは? と調べ始めた結果、昨日の事実を知ることになりました。

 

そんなわけでこの日は朝から色々と重なって心身ともにあたふたしていたのですが、猫の様子は落ち着いているし、寝具もきれいになったし、残念な情報とはいえ把握すべき内容を知ることもできたので、猫様々ということに。

以前なら寝具を汚せばひどく落ちこんだし、洗濯が億劫だと思ったし、それが寝起きなら気の重い朝のスタートになったはず。

でも私なりに色々な経験を積んできた今となっては、対処法もある程度心得ています。迷わずガーゼケットを差し出すことができたし、その後のお手入れもあまり悩まずに進められたし、そこまでの工程で憂鬱になることもありませんでした。

ものや汚れに気を取られず、弟猫が落ち着くまでそばにいることもできました。それが何より大切なことであるとわかってはいても、以前は頭の片隅に「お手入れどうしよう」という悩みがあったんです。それがなくなったのは、失敗も成功も含めて色々な経験を重ねてきたおかげ、そんなふうに思えた朝でした。

 

本日の猫。

いつもの早朝の猫。今の時季なら朝日が届いているはずの時間でしたが、雨の日は少し暗め。

毛玉についてはさほど心配していないけれど、穏やかな寝顔を見るたびホッとします。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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