こんばんは、ヤマネコです。
三連休明けにも酷暑が続く関東、ヒトもネコもエアコンなしに生活するのは考えにくくなっています。
梅雨明け間近の先月末から、今夏は暑くなりそうだと感じていました。そんな日々の中、心待ちにしていたのが、プロによるエアコンのクリーニング。
使い始めて(冷房としては)七年目の、わが家のエアコン。自宅でできるメンテナンスは欠かさず続けてきたけれど、五年目あたりからプロにお願いすることを検討しつつ、先送りにしていました。
ネックになっていたのは、かかる費用の大きさと、人馴れしていない猫たちのこと。
でも今となっては「七年分の汚れを落とす費用」としては安いものだと思えるようになり、猫たちについては少し考え方を変えました。というのも、災害への備えを取り入れる過程で、猫たちには「他人の存在に慣れる」という試練を乗り越えてもらいたいと思ったから。
エアコン洗浄にかかる時間は二時間弱とのことだったので、その間は猫たちに「いつもと違う環境」で耐え抜いてもらうことに。
そんなわけで、エアコンクリーニングを依頼したのが6月初旬。
実際に来てもらえたのは、今月頭。
わが家の都合もあっておよそ一ヶ月待ちとなりましたが、この連日猛暑への対策としてはなんとか間に合いました。
そして、とってもきれいにしていただきました。
私も素人なりに掃除をしてきたつもりだったのですが、今回の洗浄後に出た水は真っ黒。クリーニング業者の広告などで見かけるものと大差なく。ああこの汚濁した空気を夏じゅう吸わずにすんでよかったなと、その感想につきます。
そしてカビを目の当たりにした以上、少し使い方を見直すことに。
そもそもエアコンの冷房機能を使うと、本体内部は結露するほど高湿度になるのだそう。これは除湿機能を使っていても同じで、その状態が続けば、当然「エアコンのカビ」の原因になります。
とはいえわが家のエアコンは電源を落とすと掃除機能が動き出し、このときに内部を乾燥させてカビ予防をしてくれるありがたい機種。
ところが、昨年も、その前も、リビングのエアコンをほぼ24時間つけっぱなしにしていたんです。
理由は、猫スペースの温度変化を最小限にしたかったから。それに、エアコンは室内の温度を上げ下げするときには電力消費が大きいけれど、維持するのには電気をあまり使わないとも聞いていたので、24時間稼働は効率的だと思っていたんです。手動で電源を落とさなくても合間合間に掃除機能は稼働していたし、大丈夫かなと。
でも実際には24時間稼働にしてしまったせいで、「内部をしっかり乾燥させる時間」が不十分になった。それがわが家のエアコン内部がカビてしまった要因の一つなのかなと思っています。
そこで今夏、エアコンの24時間稼働をやめました。
朝早くにおまかせ運転を始め、夜涼しくなったら電源を落として掃除機能にがんばってもらい、そのあと本体を休ませる。内部を乾燥させる時間をつくることに。
もともとあるタイマー機能を使うので、最初の設定以外は手間を増やさずにすみました。
なかなか分解や丸洗いのできない大型家電。しかも空調設備である以上は多少のカビも仕方がないし、時々プロに掃除を施してもらうのが理想的。毎年とは言わないけれど、わが家でも数年ごとにお願いしたいと思っています。
でも、なんで汚れてしまったのか?
どうしたら少しでも防げるのか?
こういったことを考える手順も大切にしていきたい。
今年の夏はそんなことも思案しつつ、再びさわやかな風を送り出してくれるようになった、エアコンの恩恵にあずかろうと思います。
本日の猫。
おかげさまで、最近のリビングは快適な温度になっているかなと。
業者さんが入ったときは予想どおり戦々恐々としていたけれど、喉元すぎれば、窓辺やラグの上で好きなだけ暖を(?)とったり、こうしてフローリングでノビノビしたり。
災害への備えも欠かせないことだけれど、やはり猫たちが「思い思いの場所に行けるような環境づくり」というのも大事にしていきたいです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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