こんばんは、ヤマネコです。
3M社のコマンドフックというアイテムを家のあちこちで愛用しています。
見た目はシンプルなプラスチック製のフックなのですが、セットで使う粘着テープは剥離がしやすくなっているそう。
実は私が購入したものではありません。数年前に知人宅の片づけをお手伝いしていたことがあり、そのとき未使用品がたくさん(百個くらい?)出てきました。それを譲っていただく形で手に入れたのがこれらのフック。
粘着剤やテープというのは年月とともに劣化するものという認識があるので心配しながら試したところ、当時の使い始めは問題なさそうでした。
その後、わが家では色々な用途でお世話になっており、こちらはカレンダー用、耐荷重は500g。親戚宅から譲り受けたものに関し)一番古いのがおそらく上の写真の場所、記録の限りでは2017年に取りつけています。
入手の時点で購入から数年たっていたことは確実なので、製造は十年くらい前のものかもしれません。
それをとうとう剥がしてみることにしました。
コマンドフックは、粘着剤の端をフックで隠さないように取りつけます。はがすときには、そのはみ出した部分をつまんで引っ張るだけ。
ひたすら引っ張ると30センチくらい伸びるので、それでも離さずにぐいぐいと。
説明どおりとはいえあまりに伸びるので途中でちぎれてしまうのではと不安になったけれど、最後は無事にはがすことができました。取りつけていた場所(扉)のほうも、一切の痕跡なくきれいに元どおりとなっています。
はみ出していた粘着テープ部分は、数年前からやや黄ばんだように変色しているのが気になっていました(写真のとおりです)。それでも横着で交換などを怠っていたのだけれど、ようやく今回重い腰を上げました。
とはいえ七年目。さすがにきれいにはがすことができないのでは? という心配が大きかったのに対し、やはり信頼の3M社のものだったからでしょうか、収納としてなんら不安なく使い続けてこられたうえ、撤去後の原状回復の結果も見事なものでした。
一度使って、こうしてはがしたテープは再利用できません。ただ粘着テープだけの販売もあるのでプラスチックフックのほうは半永久的に使いまわせるのがいいなと思いました。
実は同じくらい長く使っている場所があちこちにあります。
これは(今はちょっと変わっていますが)手づくりのキャットフェンス。
こういったものを引っかけるのにもコマンドフックを使用中。はがすことへの不安はなくなったため、設置から十年たつ前に交換しようと思っています。
新しくする際は百円ショップなどで調達し、こまめに交換するほうが経済的かなと思っていたのだけれど、正直それは面倒に感じてしまいそう。まだ古いストック品が手元にあるので、まずはそれを使い切り、新たに買い足すときにも信頼できるものを選ぼうと思いました。
カレンダー用のはりかえタイプが見つからなかったので、Lサイズの商品リンクです。
本日の猫。
今回はがしたコマンドフックは、たまたま使わなくなった場所。フックだけを残しておくとこんなふうに気にする猫がいるので撤去を決めた次第です。
横着者の掃除や片づけの起爆剤になってくれているのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き