こんばんは、ヤマネコです。
もしかすると生まれて初めてになるかもしれない、ウエストポーチを買いました。
2wayや3wayなどで、ウエストポーチとしても使えるバッグを持ったことはあるのですが、専用品は記憶にありません。思い出せないだけかもしれないけれど、その程度には使いこんだ記憶がないのです。もともとおなか周りを細いゴムやベルトできつくしめつけるのがあまり得意ではなく、ウエストポーチも苦手な部類でした。
今もファッションとして取り入れる気持ちはなく、今回購入したのはジョギングに使いたいと思ったからでした。
一時期ほどの頻度ではないものの、今もゆるゆると続けているジョギング。月に数回走る程度です。
以前はその目的で外に出る際、スマホは持っては行きませんでした。ただ最近は非常時のことを考えたり、単純に歩数計などを活用したいと思うようになったりしたことで、ジョギング中でも快適にスマホを携帯できる方法を考えるようになったんです。
当初は二の腕に装着するタイプを検討しており、一度だけスポーツ用品店で試着させてもらったことがありました。ところがその店頭に並んでいるものはすべてサイズがあわず、ひとまず購入を断念したんです。そのお店は取扱い品の種類が少なめだったので、もっとさがせば私にあうものと出会えるもしれません。ただ片腕だけに荷重があるとバランスが悪くなるのでは？ という心配もあり、ウエストポーチの検討へと方向転換しました。
どちらにしても未知の使用感。というわけで、100円ショップの品を試してみることに。
以前から見かけていたため、存在だけは知っていました。
手に取ったのは初めてのことで、思っていたよりも生地は薄手。若干心もとなさも感じます。ただそのぶん軽いのと、思いのほかファスナーの動きがよかったので試す価値はありそうだなと使い始めたのが一ヶ月ほど前のこと。
ほぼジョギングのときだけの使用で、週一ペース。そう考えると寿命に関しての検証は不十分だと思いつつ、今のところ不調がないことにホッとしました。とくに心配していた生地も思いのほか丈夫で一安心。
どちらかといえば、縫い目がほつれたり裂けたりするより、経年劣化で生地がぽろぽろと加水分解し始めるほうが早いかもしれません。迎えてまだ一ヶ月ほどだけれど、すでになんとなく心配になる素材感なのです。
ただ縫製や部品は想像よりもずっとしっかりしており、期待以上でした。
スマホ（iPhoneSE第二世代）との相性は、サイズ感もばっちり。
使い始めは、薄い生地のポーチがスマホの重さにいつまで耐えられるのかが心配でした。ただ毎回走った後にじっくり観察してもとくに傷みが進んでいる様子はなかったため、これならしばらくは問題なさそうだと判断。
生地の薄さが気になったのはポーチの装着感のほうでした。ここで着画を失礼します。
ポーチにクッション性はなく、スマホ自体がしなるわけでもありません。その結果、鉄板をおなかにくくりつけているような感覚になりました。
着物でいうところの伊達締めの芯に鉄板が入っている感覚にも近いような。まったく体の丸みに添わない硬いプレートがずっとおなかにあたっているのが正直不快。横にずらせば尚のこと違和感があり、おへそを過剰防衛しているような気持ちになりました。
とはいえしばらく使っているうちにその感覚にも慣れ、ポーチが破損する不安も徐々に軽減。今はすっかり、こういうものだという認識で愛用しています。
もともと100円というお値段で買ったもの。長寿命を期待していたわけではなく、本格的にウエストポーチを選ぶためのお試しという気持ちでした。おなかにスマホを収めて走れるのか？ という基本的な確認をしたくて。
そういう意味ではすでに元は取れています。むしろ使用回数は少ないもののわりとハードに活用しているため、意外なくらい長持ちしていることにびっくり。早い段階で後継品を選び始めるつもりだったのですが、引き続きしばらくお世話になることにしました。
このまま数ヶ月もってくれるのであれば、また100円のウエストポーチを買い直したり、私にできる範囲で手直しや手づくりをしたりすることも検討します。
本日の猫。
最近、兄猫に絡んでいくようになっている弟猫。
ボスの座、世代交代の頃合いでしょうか……。
（独裁的なボスは現在いないように思うのですが）
とはいえ……
まだまだ兄猫のパワフルさは現役の様子。
弟猫が頂点をとるのはまだまだ先の話のようです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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