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お風呂と、ネコの関係。

こんばんは、ヤマネコです。

今年は冬の間も猫同伴のバスタイムをすごす中、気づいたことがありました。

それは猫にとってもお風呂がくつろぎの場所になっているということ。

水を怖がらない弟猫は水遊びの延長をするような気持ちで私に同行しているのだと思っていたけれど、どうやら精神的にも落ち着ける時間になっているようでした。

 

というのもこの弟猫は、同じ空間で生活する兄猫たちに対し少し心の距離があるように見えます。

その時々でお互いにグルーミングしあったり、じゃれあったり、日によっては狭い窓辺で寄り添ってお昼寝したりしていることもあるのですが、基本的には離れてすごしていることが多いです。けんかというほどではなくても、通りすがりに威嚇しあったりすることもある。

そして私が兄猫たちとすごしている時間は、私にも近づいてきません。

遠目に見ていたり、どこかへ行ってしまったり。でも私が兄猫たちから離れてしばらくすると、そっと戻ってくるんです。

ものすごくけなげというか、彼の行動を想うとかわいくて仕方がありません。その一方で兄弟仲良くを願う親目線では、なんともいえない気持ちにもなるのでした。

 

ともかくそんな弟猫なので、確実に一対一ですごせるバスタイムが心地よいのだろうなと。

そしてもう一つ気づいたのが、リビングでは嫌がるブラッシングをバスルームでは大喜びで受け入れてくれること。

他の猫たちと同じタイミングですませようと、弟猫にもリビングでブラシをかけることが多かったのですが、毎回ひどく抵抗されていました。最初の数分間だけは気持ちよさそうにしているのに、そのうち怒ったり暴れたりし始める。

拘束時間が長すぎるのがいけないのだと思ってその反応を見ながら解放していたのですが、多分それだけが理由ではありませんでした。リビングでは視界に入る兄猫たちの存在が気がかりで、ブラッシングを堪能できなかったのだろうなと。

 

かつてはお風呂を猫たち全員のブラッシングスペースにしていたこともあるのですが、冬場は寒いし、次々猫を移動させてくるのも大変で、最近はずっとリビングでのケアが習慣になっていました。

でも今は、弟猫だけはバスルームで。

撮影は日中(着衣中)にしたけれど、いつもの私の入浴タイムの話です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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