こんばんは、ヤマネコです。
年始に向けて、カーテンの洗濯をしました。
できればこまめに、最低でも一ヶ月に一度。そんなふうに思っていたこともあるのですが、実際にはワンシーズンに一度のペースで落ち着いている家事です。
私の場合、背が低いこともあり、カーテンの着脱という作業が最大の手間。逆にいえばそこさえクリアしてしまえばハードルは高くありません。
工程は主に四つ。
- カーテンをはずす。
- 細くたたみ(折り目があればそれに沿って)、三ヶ所か四ヶ所をビニールひもなどでしばる。
- 洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗う。できれば浸け置きコースで、柔軟剤を使用。
- 濡れたままのカーテンを戻す。乾かすのはハンガーレールで。
最初は雑誌の家事特集を参考にしたのだったと思いますが、実は「なぜたたむのか?」は憶えていなかったんです。ただ実践しているうちに理由はわかってきました。
最近のカーテンフックは樹脂製のものが多いようで、これは取り外さずに洗濯することが可能です。
金属製でもそのまま洗うことはできると思うのだけれど、洗濯中に生地を傷つけたり、濡れた状態を長引かせることでさびの原因となったりする可能性があります。それらを防ぐためにも、洗濯前後のフック着脱が必須工程なのだろうなと。
ただ樹脂製のものならさびの心配はありません。そして金属製の部品よりは柔らかく、生地を傷つける心配も少ないように思います。
そのトラブルを更に減らすため、ひもで束ねるという工程が必要になるのでした。
こうしておけば意図しない絡み方をすることもなく、洗濯後のカーテンをきれいに開くことができます。わが家のレースカーテンはほぼ閉めっぱなしなので、プリーツの折り目がしっかりとは残っていないのですが、フックの位置を基準にたたんでからひもで固定。
結ぶ手間はかかるけれど、フックの取り外し、そして洗濯後のつけ直しの手間を考えればとても楽。ひもでくくることが必須工程になりました。
使う洗濯ネットは、目が細かいもの。
というのも目の粗いネットに入れると、そのメッシュ部分にフックが絡まってしまうからです。完全に、失敗の体験談です。
洗濯機の設定は、以前は手洗いコースを選んでいたのだけれど、時間があるときは浸け置きコースで。洗う頻度が低いので、その都度しっかり汚れが落ちるようにと画策するようになっています。
そして常備があるときだけでも、柔軟剤を。
カーテンは猫がふれることも多い生地なので、特殊な洗剤や薬品を使うわけではなく、いつもの無香料の洗剤と柔軟剤で。
柔軟剤といえば以前は洗剤の成分を中和するだけの印象だったのですが、今は静電防止効果にも期待して使うようになりました。
カーテンにほこりがつく理由の一つは、静電気。それを防ぐためにも柔軟剤。
定期的な洗濯で汚れを落としつつ、以後しばらくはほこりなどがつきにくいように。そんな目的で続けています。
あとはカーテンの洗濯中にレールの上などを掃除。
洗濯機が止まったら、ひもをほどき、生地を戻すだけ。
愛用しているレースカーテン自体は2011年の引越しから一度も新調していないので、若干猫の爪のひっかき傷があるものの遠目だとわからないし、落ちない汚れもありません。
作業はこれだけ簡単、更にはカーテン本体がこれだけ長持ちしてくれているのだから、来年はもう少しお手入れの頻度を上げたいなと思いました。
本日の猫。
作業中ずっと周囲をうろうろしていた弟猫。彼はカーテンに興味があるわけではなく、ビニールひもを狙っています。
残念ながらあげることはできず、ちょっとご機嫌斜めでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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