こんばんは、ヤマネコです。
発売当初から気になっていた爪とぎケースを買いました。
生活用品ではたびたびお世話になっている、山崎実業のタワーシリーズです。
同シリーズのアイテムは機能性やデザイン性が、私にとってとても理想的なものばかり。当初は少し高めに感じていた価格帯も、丈夫で長持ちするため結果的にコスパのよさに考えが切り替わりました。とくにキッチン用品はシンプルなつくりだからこそお手入れもしやすく、清潔感にも大満足。少しずつ揃えていきたい、そんなふうに思いながら愛用を続けています。
そんな中、あるときから少しずつ発表され始めた猫用品。気にならないわけがありません。ただ、わが家の元気いっぱいな猫たちが使うものとしては少し不安もあったため、すぐに購入の決心がつきませんでした。一時的なお試し価格と考えるとやはりお値段はネックだったんです。
ただ最近になってダンボール製の爪とぎを収めるケースをさがし始めたのを機に、とうとうタワーのものを試してみることにしました。当初はお安いプラスチック製のものを検討していたのだけれど、せっかくなら一番ほしいものをと。
もしかしたらわが家では使いこなせないかもしれない、という理由もあって、箱は例の方法でそっと開封しました。
- 過去記事:10年目の、ペーパーナイフ。
返品はできなくても、他の猫友さん宅にお譲りする場合があります。きれいな状態で箱ごとお渡しするほうがいいかな? と。
セット内容は、爪とぎケース本体と、その蓋。あとは壁固定用のねじと、予備のすべり止めが入っていました。
パッケージの写真にあるとおり壁に設置することも可能だそう。わが家は今のところ、床置きのみで使っていく予定です。
持ったときに重さがあったぶん床への負担も心配しました。ただすべり止めがしっかりしており、床に置くと本体の重みと相まってほとんど動きそうにありません。猫がハードに爪とぎをしても、その体重が加わったぶん、どっしり。プラスチック製のケースのときはあらぬ場所に移動していることが多々あったのですが、その心配もなさそうだなと。
本体はスチール製で、塗装(粉体塗装)は白と黒の二択。わが家では白を選びました。
重厚感があって、やはりデザインは猫の爪とぎ用とは思えないくらい丁寧なつくりでおしゃれ。もちろん塗装のむらなどもありません。
スチール製は塗装はげなどにさびなどが生じる心配をしていたのですが、今後傷をつけることがなければそこまで扱いに不安を持たなくてもよさそうだなと思えました。
蓋はプラスチック、ポリプロピレン製。
実は今回開封するまで気づかなかったのが、この蓋のこと。ネット情報などで多数のレビューを確認したつもりだったのですが、私にとってちょっとしたデメリットを見落としていました。
補強のためかよく見る構造だと思うこの凹凸、正直とてもお手入れしにくいタイプです。
収めるものがダンボールなので、紙埃などが入りこんでそのうち黒ずんでしまいそう。水洗いはできるものの、角があるのでぴかぴかにしにくいと感じることが多々ありました。
というわけで、取り急ぎマスキングテープでカバーしてから装着することに。
他の対策を含めて今後のことも検討していますが、ひとまず取りつけ自体は問題なくできています。
収める爪とぎ(ダンボール)は別売りのものを用意します。
今回購入したのはジャストサイズではないのですが、ケースに対して少し小さめのものであれば問題なく使えそう。
選んだダンボール製の爪とぎについては、明日またご報告させてください。
少しだけ残念だなと思ったのは、はめこんだダンボールの上面、両サイドがフレームで少し隠れてしまうこと。それぞれ1cm強、爪をとげない(届かない)部分が生まれます。
爪とぎに使えるスペースが少し狭くなってしまうのもちょっとしたデメリット。これはわが家の歴代プラスチック製の爪とぎケースにはなかった仕様でした。
とはいえ、今のところその狭さに不満のある猫はいない様子。
ダンボール製の爪とぎは好きなので、ケースが変わっても大丈夫だろうという確信めいたものはあったけれど、その部分も含めて気にせず活用してくれているようでした。
悩ましいポイントはあっても、対策はなんとかできそう。何より猫が使ってくれるならそれでよし。
採用から、まだ一ヶ月ほど。耐久性などはこれから確認していきますが、デザイン性の満足度がとても大きく、やはり買ってよかったと思っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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