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小さくても大容量、250mのトイレットペーパー。

こんばんは、ヤマネコです。

トイレットペーパーは非常時のことも考えて多めにローリングストックしています。同じものをリピートしていたのですが、最近、新しい選択肢を見つけました。

トイレットペーパー

防災の日が近づくと見聞きするのが、トイレットペーパーの備蓄を呼びかける声。

現在、トイレットペーパーの国内生産の約 4 割は、静岡県で行われており、万一、東海地震等で静岡県が被災した場合、トイレットペーパーが全国的に深刻な供給不足となるおそれがあります。
引用元は経済産業省が公開するpdfファイルです(コチラ)。

日本国内であればどこに住んでいるかは関係なく、東海地震が起こってしまったらトイレットペーパーの供給が難しくなるかもしれないという話です。

洗剤などは「使い切ってから買う」でも良いと思いますが、なくなったら困窮するだろう食品やペーパー類は、わが家でも多めに備えることに決めました。

最高品質よりも優先したいこと

品質の良いトイレットペーパーと言われて思い浮かぶのは、フワフワであったり、色柄や香りつきであったりでしょうか? うちは家族全員、そこまでのこだわりがありませんでした。代わりに優先するのは「長さ」。

昨年、一巻200mのロールを見つけてそれを愛用していたのですが、先月買い足しを検討した際、もっと長いものを見つけました。

一巻250m。四巻で1kmのトイレットペーパーです。

その前に210mほどのものを見つけて「それが限界かな?」と思っていたのですが…まだ長くできるんだ!と驚きました。

250mのトイレットペーパー

この250mロールを作っている丸富製紙も所在地が静岡県でした。

見た目

「シンプルなトイレットペーパー」と聞いて多くの人が想像する見た目そのものだと思います。

これまで使っていた200mロールと並べてみましたが、色が若干グレー(再生紙)っぽくなったような…?単体で見れば一般的なものと大差なく感じます。

サイズ

冒頭の写真は200mと250mを重ねていますが、ほとんど変わらず。

高さもほぼ同じ。もちろん、一般家庭のトイレットペーパーホルダーに収まるサイズです。

厚み

シングル巻きなので、透けるくらいの厚み。

薄いと多めに取ってしまう…というのが多少あるかもしれませんが、自分で「適量」を調節しやすいかなと。

感触

ずっと柔らかい品質の良い紙を愛用している方の場合、比較すれば「硬い」「薄い」という印象になると思います。ただ私がこれまで使ってきたのは150m、170m、そして200mといった長巻タイプだったので、今回の切り替えで違和感を覚えることはありませんでした。

重さ

ちょっとびっくりしたのが、四巻パックの重さ。

もともと使っていた200m巻きもそれなりに重かったのですが…

250mにして400gを越えました。

全部引っ張り出して「本当の長さ」を計測するガッツはありませんが、明らかに質量が増えたことは確認できました。

価格

購入ショップやまとめ買いの量にもよるので一概には言えませんが、200mとの比較ではメートル単価を出してもほとんど変わりませんでした。

芯なし

長巻のトイレットペーパーは「芯」ゴミが出ないものが多いように感じます。200mのときもそうだったのですが、最後にちょっと圧縮された紙が残ってしまいます。でも全部トイレに流せる紙なので、掃除などに使い切ってしまえば無駄がなく満足です。

収納スペース

200mから250mになったことで、使用感の違いはほとんどないというのが私の感想でした。実感は少ないものの、よく考えるとスゴイと思うのが、収納スペースの変化。

[200m×5] = [250m×4]

「収納スペース(めいっぱい収めること)」を基準に考えるのであれば、これまでより多く(長く)ストックすることが可能です。

常備しておく「量(長さ)」を基準に考えるのであれば、これまでより狭い収納スペースで済むようになりました。

また緊急時の持ち出し用荷物に入れておくにも長いほうが安心かなと思い、早速入れ替えました。

250m巻きの気になること

デメリットというほどではないものの、気になっていることはあります。

使い始めの剥がしにくさ

200m巻きのときは使い始めが2~3cmほど剥がれていました。

でも250m巻きのほうは…

端っこが浮いているのは私が剥がしたから。

ぺたっとくっついていて慎重に剥がさないと破けてしまいそう。硬く糊付けされているわけではないので、少し気を付ければペリペリッと剥がせます。

重すぎる?

(うちの収納方法は違うのですが)トイレ個室内の高い棚にペーパーストックをしているご家庭の場合、万が一の地震発生時は落ちてきた「このロール自体」が凶器になるのでは…と思うほどの重さでした。

そこまで硬くないとはいえ、たくさん積み重ねておくのは危険かもしれません。

長い分「お試し」は不便かも

トイレットペーパーではないのですが…

実はちょっと前にラップを使い切って、新しいものを買いました。以前とは違うメーカーを選んでしまったのですが、まだうまく使いこなせず…。

ラップも100m巻きというロングタイプを買っているので、使い切るまでに時間がかかります。モヤモヤしたまま使い切るか(慣れるまで頑張るか)、別の用途を探して買いなおすか迷うところ。

トイレットペーパーも同じかもしれません。

まとめ

一定期間分のローリングストックと猫のトイレ処理にも使うため、いつもまとめ買い。いずれにしてもわが家の近隣では取り扱い店(スーパー・薬局・ホームセンターなど)がなかったので、今後も通販を利用する予定です。

生鮮食品などは少量パックを買ったほうが新鮮なうちに消費しきれるし、「食べたいものを食べたいときに選ぶ」ほうが理想的かなと思っています。

ただトイレットペーパーは短いものを選ぶ理由が特に見つかりませんでした。使い切れずに困った、という経験もありません。

ストック品のルールはその都度見直しながら、わが家に合うものを選択していこうと思います。

 

本日の猫。

俺のほうを見てください。

ドーン!(あるあるの儀式)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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