こんばんは、ヤマネコです。
子どもの頃は小さなシールが大好きでした。
手のひらくらいの面積の台紙に、指先ほどのサイズのシールがところ狭しと。キャラクターものだったり、動物や果物などのさりげないデザインだったり、カラフルだったり、凹凸があったり。どこかに貼る目的があったというよりは、とにかく集めることが楽しい。そんな感覚だったのだと思います。
正直、大人になってからもその気持ちが残っています。雑貨屋さんなどでシール売り場を見かけるとそれだけでわくわくする。ただ経験則で、買っても使わない(うまく使えない)ことを知っているから、手に取ることすらぐっと我慢するのが常。そこだけ拾うと、つまらない大人になったなとも思ってしまいます。
ただそういうかわいい雑貨とはまた全然別物なのですが、ごくシンプルなシールを常備するようになりました。
タックラベルと呼ばれる、どちらかといえば事務用品。わが家では白や黒、時にはシルバーなどを選ぶことが多いのだけれど、こちらはちょっとめずらしい気もするベージュです。
年末に届いたルピシアの福袋(すべてお茶)の中身、「ミルクティ向き」のパッケージにのみ貼りました。目印という限定的な役割だけれど、丸い小さなシールなら数百枚から千枚ほど入ったものでも100円ちょっと。これなら惜しくありません。
- 過去記事:福袋の収納と、便利なタックラベル。
福袋ゆえに自分では選んでいない茶葉ばかりな上、数ヶ月かけてちょっとずつ開封していくことが前提。購入時にミルクティ向きである品を確認しても忘れてしまうことがあるので、ぱっと見ただけでわかりやすいようにと数年前から始めたひと手間でした。とても便利で今も継続しています。
それとは別に、昨年末に新たなシールを買いました。
100円ショップで購入したデコレーションシール、一番小さいもので直径3mm。私はあまり「デコる」という用途で使ったことがないのですが、立体タイプで雑貨に飾りつけをするためのものだと思います。
最寄りのお店では選択肢が少なく、色やデザインにはあまりこだわらずに「しっかり凹凸のある極小シール」という条件で選びました。
これはパソコンのキーボードの、一部のキーに貼るために買ったもの。
少し前にキーボードの調子が悪くなり、予備にしていた機器(以前パソコン本体を買ったときに付属していたもの)を使い始めました。ところがキーの配列は変わらはずが、全体的なサイズやタッチが微妙に異なるため誤操作が増えてしまったんです。ブラインドタッチの勘に頼っているから尚更。
新しい機器に慣れるまでは仕方がないと思っていたけれど、指先で確認できるしくみがあればもう少しマシになるのでは? と色々と試し、このシールを使うことにしました。
結果、誤操作がだいぶ減ったと思います。まだまだ完全に以前と同じ感覚とはいえない気がするのですが、明らかにタイプミスの頻度は下がり、修正作業も楽になりました。
同じような立体型シールでも、できるだけふくらみ(高さ)があり、多少角のあるデザインが一番指先で感じ取りやすかったです。
当初はキーボード自体を買い直すことも考えたのだけれど、うまく使えれば機能性には問題なかったため、今回はそれを活かせたのも幸い。100円のシールで早めの解決が叶い、とてもよかったと思います。
本日の猫。
一日の大半がこの状態。
今、ねむい、さむい、の毎日です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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