こんばんは、ヤマネコです。
ここ数年、持ちすぎない暮らしを目指して色々手放しています。そのために捨てる、そのときの配慮したいことがすこし増えました。
ゴミについて考える
これまで、たくさん手放してきました。一時の「捨てる(減る)ことを楽しむ時期」は過ぎ、今はゴミ問題などを考える機会が増えました。そしてむやみにたくさん捨てたくないから、少ないもので暮らしたい。そんな気持ちでいます。
それでも今の暮らしで「ゴミをゼロにすること」はできないので、ちょっとでも環境や人への配慮になることを考えるようになりました。
そんな中、今年に入ってからはじめたことがいくつかあります。
ダンボールのシールは全部剥がす
通販利用が多く、ダンボールもよく手に入れます。分別は当たり前のようにしてきたのですが、最近はじめたのが「シール類を剥がすこと」。
- ガムテープ
- 配達伝票+台紙
- 注意書きラベル(「ワレモノ」などのシール)
回収後にこれらの粘着物を除去するのが大変と聞いて、できるだけ剥がすようになりました。どうしても千切れてしまうなど、手こずる場合はダンボールがボロボロにならない程度に、可能な範囲で行います。
梱包材として使われている新聞紙なども、そのままゴミ袋に詰めれば可燃ゴミにしかなりませんが、伸ばせば資源ゴミです。
また最初から通販を利用せず自分で買いに行くことも理想です。ただ生活環境や暮らし方から難しいことも多いので、通販の利用は考えながら続けていきます。
プラスチックゴミは圧縮する
捨てるもの自体は減っているのに、なかなか量が変わらないプラスチックゴミ。その原因は形状記憶による膨張だと感じました。量は少なくても空気が入り込むスキマが大きい。これまではとにかく手で押し込んだり袋を縛るときに抱きしめたり(?)していたのですが、もうひと手間。
袋を開封したときに、切ったパーツを残しておいて、小さく畳んで縛る。食材が開封直後に使い切れるものであれば実践しています。これで空気が入らず、プラスチックゴミの袋が無駄に膨らみません。
私の記憶が正しければ…これは母が行っていた方法でした。昔の私はなんとなく「貧乏くさい」と毛嫌いしてしまったのですが、当時の母の考え方がわかるようになりました。
あとは、イチゴのパックのような透明なトレイは、柔らかいけれど潰しにくい(元に戻りやすい)素材なので、捨てるときにハサミで小さくしたり、小さな袋(ビニールゴミ)の中に押し込んで形状が戻らないようにする。圧縮、圧縮を心がけて。
箱やトレイでなく、袋入りのものを買う(或いは捨てる部分は持ち帰らない)という選択がもっとできればいいなと思います。
追記
捨てる部分は持ち帰らない(当記事の前項より)
前項で書いたこの部分を「スーパーで捨ててくる」と感じられた方がいるようでしたので、補足させていただきます。
私の地元スーパー(全国チェーン)では、「量り売りのお肉」などはリパック(リサイズ)していただくことが可能です。たとえば「100g=100円」の商品が500gパックでしか陳列棚になかった場合、売り場で「100gだけ買いたい」と店員さんにお願いできるシステム。
そのときにトレイでなくビニール袋やラップなどで包んでいただくよう選ぶ(その場で値札をつけていただき、レジもそれで通れます)、というイメージで書いていました。
もともとサービスはお店側で告知されていたもので、現在も同じ貼り紙などがあったかわかりませんが、お願いしたときはいつも快諾していただけている…と思っています。
小さなことからコツコツと
こんなこと、焼け石に水かもしれない。
もっと根本的な見直しが必要かもしれない。
ただ誰かに迷惑をかけるのでなければ「とりあえずやってみよう」くらいの気持ちでいます。議論や熟考を重ねるより、まずは動く。このくらいの小さなことなら、難なく跳べるハードルでした。
私にとってはストレスのない試みなので、続けていこうと思います。
本日の猫。
基本は仲良し。
時には猫パンチをする仲です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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