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多用途接着剤の、保管方法。

こんばんは、ヤマネコです。

一年前にコットンパールのピアスをつくりました。

そのときに接着剤を二種類買っていたんです。

当初はアクセサリーづくりのためだけにと考えていたのですが、もっと多用途で強力なもののほうが活躍の幅は広そう。でも強力なものほど扱いにくい可能性もあるのかなと。

ネット評判などを見つつもどちらを選ぶべきか決めかねていたところ、家族からもDIYで使いたい用途があると言われたのを幸いと思い、二本とも試してみることに。結果、私にとっても家族にとっても、二種類の接着剤両方が便利に使えました。

 

一本は夏のうちに工作などで使い切る勢いだったのですが、年末以降はしばらく出番がなく、晩冬にゴム手袋の補修をしようと出したときにはちょっと久しぶりだったんです。

実はそのとき、一方(強力なほう)の接着剤の蓋が開かなくなっていました。

本当に、何をしても、時間をかけても、数人で代わる代わる試してもびくともしません。こうなったら蓋が変形してもいいから、と工具箱からペンチを持ち出してきたのですが、結局それでもだめ。ちょっとでも動くようなら可能性を感じられたのだけれど、これっぽっちも変化なし。その時点では蓋も若干変形していた(ペンチで押しつぶされたかのような痕跡など)のですが、これはもう開けることができないのだなとあきらめました。

幸いもう一種類のほうは問題なく蓋をゆるめることができたため、ゴム手袋はそちらで補修。今も無事に水仕事ができています。

 

この蓋が開かなくなってしまった接着剤ですが、実は本体チューブのほうを握ってみるとやわらかさがあり、中身は無事かもしれないという期待が持てました。そこで、その後のDIYで接着剤が必要となった際、本体に直接穴をあけ、できるだけ使い切ってから処分することに。昨年の時点でだいぶ消費できていたので、その点だけは救いでした。

悩んだのは、無事だったもう一本のほうをどうするか。

(昨年の新品時に撮影した写真:無事だったのが右のパーフェクトデコ)

早々に使い切ってしまうことが一番の理想ではありますが、こちらは手芸(デコレーション)向きの接着剤ですぐに消費しきれるほどの出番がありません。でもまたすぐにゴム手袋の補修が必要となる可能性もあります。

悩みながら調べた結果、目からうろこの保存方法を知りました。

 

それは接着剤本体を冷蔵庫に入れておくこと。

接着剤は、空気(湿気)にふれて固まるそう。そのため乾燥している場所での保管が重要になるのですが、その場所として冷蔵室はぴったりとのことでした。

注意点としては、冷蔵室から出してすぐに蓋を開けないこと。温度差で結露し、そのせいでかえって固まってしまう可能性があるそう。

  • 冷蔵室など、乾燥している場所で保管する。
  • 冷蔵室で保管する場合は、常温に戻してから開封する。

この二点に気をつけることで「蓋が開かない」というトラブルを減らすことができるようでした。

 

それから二ヶ月、手元に残った接着剤は冷蔵保存しています。本日おそるおそる開けてみたところ、問題なく、さほど力を入れることもなく蓋が開いてホッとしました。

残っている接着剤(パーフェクトデコ)は常温で管理していた間も無事だったものなのですが、これにはいくつか他の理由もあるのかもしれません。

  • 成分の違い。
  • 私の手元で保管しており、使用(開閉)頻度が高かった。※もう一本は工具箱に入れていました。
  • 蓋が大きく、構造的にしっかりしめることができた可能性がある。

一番は成分(接着力)の違いだとも思うのですが、容器の仕様なども管理しやすさにつながっていたのかなと。

今のところ私の用途としてはパーフェクトデコで十分そう。そのほうが管理しやすい可能性を考えても、リピートするならそちらかなと。ただ家族が求める用途から、やはり強力なほうを買い直すことはあるかもしれません。

大事なのは、適切な保管方法。加えて、やはりのりや接着剤などの消耗品は、早めに使い切ることを心がけようと思いました。

 

本日の猫。

毎日でも、そしてキッチンでも抱っこされたい弟猫。

唐突に甘えんぼモードに入る弟猫。

完全に寝る態勢に入っているかと思いきや……

なぜかやたらと私のおなかを押してくるのでした……やめていただきたい。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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