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シュパットの丈夫さと、ネコ。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日に続き、マーナのエコバッグシュパットについて書かせてください。

 

とても便利に使っているシュパットですが、当初は強度に不安がありました。この不安については、過去に使っていたどのエコバッグにも抱いていたものです。とくにコンパクトにたためるものほど薄手の生地で、持ち手部分も華奢なつくりになっていたので、根菜やペットボトル飲料などちょっと重いものを入れるのが心配だったんです。

ただシュパットは、ほどよく厚みのある生地で縫製もしっかり。構造的なアイデア商品というだけでなく、つくり自体にもお値段に納得できるこだわりが詰めこまれていました。

 

昨日のブログで書いていた保冷バッグにも感じたことですが、機能性や丈夫さを優先させるとどうしても生地が厚くなったり重くなったり、持ち運びの際に感じるデメリットが増える印象です。常にバッグの中に入れておき、とっさのときに使いたいのか、「今から買い物に行く」というときに改めて持ち出すことが中心なのか、何を求めているのかによって満足度も変わるのだろうなと。

シュパットについては、私ならMサイズ以下なら携帯用として、Lサイズや保冷バッグは車載にしたり買い物目的で持ち出すことを前提に考えます。たたみやすいつくりになっているとはいえ、後者を携帯用に選ぶことはないかなと想像しつつ使い分ける日々。

使いこむ中で「このくらい入れても大丈夫なのか」という理解も深まり、耐荷重や丈夫さへの不安についてもほとんど解消されました。

 

日々の買い物にとても重宝しているシュパットですが、わが家ではもう一つ役目があります。

こちら、中で猫が寝ています。

 

食品を入れる目的のバッグに猫の侵入を許すとはけしからんと思われる方もいらっしゃると思いますが、わが家では気にせず兼用します。

通常のシュパットであれば洗濯機で丸洗いできるのも嬉しい仕様(保冷バッグは不可)。

猫が入らないとしても、コロナ禍では洗えるエコバッグを重宝しました。シュパットの出番が増えた理由の一端でもあります。

 

とはいえ、当初はこんなに猫が興味を持つとは思いませんでした。袋やバッグの中に収まるのはたしかに好き子たちだけれど、もぐりこむ場所に様々な選択肢があれば、一ヶ所だけに執着することはなかったんです。シュパットも頻繁に入っていればそのうち飽きてくるのだろうなと。

ところが、今でも私が買い物から帰宅し、袋の中身を取り出した後、ほんのわずかな時間でもシュパットを開いたまま放置すると弟猫はそこに飛びこんで行く。

この写真は昨年のものなのですが、私が少し手伝ってこの状態に。そこから収まりのいい位置を確認して堪能していました。

そして更にもぐりこむ。

今でも、こうして寝るのが好きなようです。

 

シュパットの丈夫さは日増しに実感できているけれど、使用頻度が高いものほど劣化もあるはず。それに加えて、わが家の場合は猫の爪によるひっかき傷などで破ける可能性が高そう(早そう)。

そう考えると、もとより猫用に買ったものではないので興味を持たれないほうがいいのだとも思う。

ただ気に入ってもらえたらそれはそれで嬉しい。

おかげさまで今のところ小さな破けもありませんが、猫とシェアする気持ちを強めながら愛用を続けています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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