こんばんは、ヤマネコです。
昨日ご報告しましたが、この夏、ヘアドネーションをしました。
昨日は医療用ウィッグの日でしたが、本日10月20日は語呂合わせで「頭髪の日」だそうです。
今回はボブというよりも完全なショートヘアといって差し支えない長さにしてもらいました。できるだけ長めの髪を寄付したかったからです。
今は少し伸びてきているけれど、年内は「後ろで一つに結ぶ」ができる長さにまで到達しないかもしれません。こんなに短くなったのはいつぶりか思い出せないくらいで、ちょっとドキドキしながらひと夏すごしました。
そしてその快適さを体感していました。
- 涼しい。
- 軽い。
- シャンプーやドライヤーの手間や作業時間が激減。
- シャンプー、水、ドライヤーの電気、あらゆるものが減らせて省エネ。
カットしたのは初夏でしたが、今年の夏はその頃すでにとても暑くなっていました。その上ロングヘアでは首も背中も暑い。結い上げると重たいし、蒸れてまた暑い。もともとヘアドネーションをするのはコロナ問題が終息してからと思っていたのに、前倒したのはそんな気候や自分の感覚が理由の一つでした。
そんなわけでカットしてみたら、シャンプーがすごく楽。季節的にも乾きが早く、手間が減らせた上時短にも。
おそらくロングヘアを維持する方のほうが少ないと思うので私の感想は今更なことばかりだとは承知しつつ、すごくいいなと驚きを含めて実感。数年前にも経験したはずなのに、長くなってからの大変さが当たり前になっていた身には驚愕の心地よさだったんです。
他にも、かんざしはしばらくお役御免、ヘアオイルも毎日は使わなくなり、ヘアピン類は前髪を留める小さなものばかりの使用になりました。
ショートヘアの楽さを痛感しつつも、次もヘアドネーションは行うつもりで伸ばし始めました。
前にも書いたことがあるけれど、献血も寄附もヘアドネーションも、誰かのためにいいことをしようという完全なる善意で行っているわけではありません。いつか自分や自分の身近な人たちが恩恵を受けるかもしれない、という下心があってのこと。更には、いいことをしている自分に対する充足感や達成感を得るため。
それが悪いことだとは思っていません。私にとっては理由どうこうよりも、実行するかしないかが大事だからです。
そもそも髪を伸ばすのは本当に大変。この夏、切ってからの生活の中で再確認しました。もし誰かにヘアドネーションを勧めるとしたら、私のような下心を持つのではなく本当に信念のある人か、たまたまロングヘアをばっさり切ろうという心境の変化が起こった人。タイミングがよく、気分がのれば挑戦してみてはどうかなと思うばかりです。
私は今後も誰かを誘うことなく細々と続けていくことに。でもブログではご報告させていただこうかなと。
そしてこれから、大体一年くらいでしょうか……比較的扱いの楽な長さの今を堪能しようと思います。
本日の猫は、ヘアカット前日の弟猫。
ちょっとぼさついていますが、切る前の写真です。
ぼさついている理由は……
先端で遊ばせていたから。こんなふうに持って振れるくらいの長さでした。
そんな遊びもカット以来なくなりまして、再開できるのは早くて数年後の予定です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き