こんばんは、ヤマネコです。
この夏は久しぶりにシャンプーとコンディショナーをセットで使っています。
- 過去記事:新しいシャンプー、サボリーノ。
使用感は変わらず快適。汗をかいても頭皮は蒸れる感覚がなく、髪はいつもさらさら。シャンプー直後は少しきしむようなときもあるのですが、乾かすと問題なく仕上がります。
シャンプー自体も少量(ワンプッシュ)での泡立ちが良すぎるくらいなので節約にもなっているように思えました。
中身の使い勝手にはとても満足、更にいいなと思ったのがボトルのこと。
素材がプラスチックとしか書かれていないけれど、やや硬めで淡い色がついたPET素材のような感触です。とはいえ安っぽさはなく、私はおしゃれだなと思って満足していたのだけれど、もっと便利な点に気がつきました。
このセット、シャンプーだけではなくコンディショナーの容器もクリア。残量の確認がとてもしやすく、バランスを見ながら消費することができるんです。
シャンプーがワンプッシュなら、コンディショナーもワンプッシュ。
なんとなく自分の中には昔からそんなルールがありました。どちらか片方だけを使い切って、交換のタイミングがあわなくなることが嫌だったから。
ところがそこまで入念なルールで使っていても、最終的になぜかコンディショナーだけは多めに残ることが頻発。購入時は同量のはずだったのに。ずっと同じメーカーの商品を買い続けるにしても、シャンプーとコンディショナーで交換(新調)のタイミングがずれることにモヤモヤ。シャンプーの製造会社が他社商品を試すのを妨害するためなのか、と邪推したことまでありました。
もっといえば、時には「もう少しコンディショナーを使いたい」と思っているときもワンプッシュ(同量使用)のルールに従って我慢することがあったのに、コンディショナーだけ余るのがどうにも腑に落ちなかったんです。
我慢するのはただの自縄自縛。そもそも交換頻度が変わったところで問題はないはずなのですが、どうにも頭が固くて。
そんな私にとって、両方のボトルがクリア、というのはシンプルながらあまりに画期的すぎる解決策でした。
いつでも残量が見える。
使っている期間中に調節ができる。
どうしてこんな簡単な方法を思いつかなかったんでしょうか。
多くのメーカーの洗髪アイテムは、シャンプーがクリアボトルでもリンスやコンディショナーは不透明ボトルになっている印象。あるいは両方が不透明。少なくともかつて私が買ったことのあるものは100%といえそうなくらいそういうデザインでした。
最近まで使っていたスピカココはクリアボトルだったけれど、同シリーズにリンスなどがありません。本来リンス不要の全身シャンプーだからです。
(そのボトルさえ不要な方法で使っていました)
わざわざ空ボトルを買って詰め替えをしていたときも不透明デザインのディスペンサー(部分的に残量が見えるよう工夫のあるRETTOのもの)を選んでいました。中に入れるシャンプーが何色でも良いように、という判断だったと思います。
なんとなく中身(液体の色)は見えない、せめて目立たないことが正解のように思いこんでいました。
でもこの、シャンプーもコンディショナーもクリアボトルという仕様、感動するほど便利。
そんな新発見を胸に改めて薬局のシャンプーの棚を覗いてみたら、最近の商品は両方クリアなボトルもそうめずらしくないことに気がつきました。私の知識が何年もアップデートされていなかったんだなと。
とはいえ私がイメージしていた、片方がクリアでない(あるいは両方不透明の)ボトルの商品もそれなりにあるようです。
シャンプー選びはボトルデザインだけで決められるものではないけれど、長年の小さなストレスが消えたのも事実。固執していた自分を変えることができなかったので、私はそんな知識も自分の中に残しておこうと思いました。
ちょっと悩ましいのが、このボトルを使い切った後のこと。
このシャンプー、サボリーノをこのまま採用し続けるなら、詰め替え用の袋タイプを購入し、「詰め替えそのまま」という袋から直接しぼり出す方法に切り替えたいと考えていました。
- 過去記事:詰め替え、そのまま。
ところがサボリーノの詰め替えタイプは袋が不透明。残量の確認がしにくいし、そもそも量を見比べるならボトルを並べておくほうが便利。
なかなかすべてが思うようにはいかないなと。とはいえこのままボトルを使うスタイルに戻してもいいかも、と思うくらいになっています。それほど私にとってはタイミングのずれがストレスでした。
これは追々考えていくことに。紆余曲折を経て使い始めたシャンプーとコンディショナーのセットでしたが、試す機会を得られたことが新しい気づきにもつながり、本当によかったです。
本日の猫。
私の前までやってきて、ぱたりと倒れ「さわってくれ」ポーズの兄猫。
お言葉に甘えておなかを撫でさせてもらいました。
そしてこの表情。怒っているわけではないと思うのですが、どうにも不機嫌に見えてしまう目つきの鋭い兄猫でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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