こんばんは、ヤマネコです。
少し前にリングゲージというものを買いました。
正しくは、友人の代理購入をした際にお願いして、私も試させてもらったんです。実際にお渡しする前に許可をいただき、私のほうが先に使ってしまったのですが、とてもいいなと思いました。
リングゲージというのは、指輪のサイズ確認に使う道具の一つだそう。お店や、デザイナーさんなども使われることがある専門的なもののようです。
実は個人的に指輪のサイズを確認したくて、以前もっと簡易的なものを買ったことがあるんです。数回使えれば十分だと思っていたので安いものを注文したのですが、正直使い勝手があまりよくなかったのです。それ以来、通販で手に入るものはどれも似たようなものかなと思っていたのですが、友人指定の「明工舎製作所」の製品は信頼度が高いのだそう。
私の手でも一本だけ指輪サイズがわかっている指で試してみたところ、たしかにぴったり。そこで改めて、十本すべてのサイズ確認をさせてもらうことにしました。お店でお願いすることもできるだろうけれど、両手の指すべてというのはなかなか恥ずかしく、難しく、申し訳なく。これまでなかなか機会のなかったことをようやく試せるときが訪れました。
方法としては、連なっているリングを指にはめていくだけ。
リングそれぞれの根元にサイズ(号数)が書かれているので、ぴったりはまったリングがその指のサイズということになります。
ただ指がむくんでいるときやそうでないとき、長期的には体重の変化などによってもサイズが変わるとのこと。友人がいうには、指輪をよくする(買う)のであればリングゲージを持っていても便利なのだそうです。
(余談ですが、友人の主な購入理由はアクセサリーづくりのためです)
私は指輪はあまりしないし、買う機会もめったにありません。何年かに一度……いえ、何十年かに一度の購入ならお店で測ってもらえばいいと考えていました。ただちょっと前に指輪のサイズを知りたいと思う機会があったんです。
それは「遺骨リング」というものの存在を知ったから。
以前、遺骨ペンダントについて書いたことがありました。大切な人(私の場合は愛猫)の遺骨を、カプセル型の容器に入れてペンダントやキーホルダーとして使う手元供養のアイテムです。
それを買った当時は知らなかったのですが、その指輪版があるのだそう。それが遺骨リングと呼ばれるものです。
すぐに買うつもりはありません。必要性を感じているわけでもないのだけれど、そういう選択肢があることを知ったときに、自分の指輪サイズを把握しておきたいと思ったんです。
そういった指輪が最寄りのお店で手に入るかはわからないし、買わないお店で指輪のサイズを見てもらうのも申し訳なく。前述の、以前購入した簡易的なリングゲージというのもそれが理由で手にしたものでした。そのときは思うように使うことができなかったのだけれど、今回たまたまお借りする機会のできた信頼性の高いリングゲージで確認することができました。
今すぐ役に立つものではないし、必要になったときにはまた指輪サイズが変わってしまっているかもしれません。でもひとまず知っておくことができたのはよかったなと。そしてこの道具の存在や簡単ながらも使い方という知識が、いつか何かの役に立つかもしれないなと思っています。
本日の猫。
椅子に毛布をかけただけの簡易的なこたつの中でお昼寝中だった兄猫。
呼んだら顔を出してくれたものの、終始眠たそうな顔をしていました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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