こんばんは、ヤマネコです。
私が住む関東では今年の梅雨明け発表が訂正された、というニュースを読みました。
当初関東の梅雨明けは、速報値で6月27日。
それが昨日の発表では一ヶ月ほど遅れ、7月末となったそう。
過去の天気のことなので個人の暮らしへ、少なくともわが家にはなんの差し響きもないように思います。ただ観測史上最も早い梅雨明けは幻となった、とのニュースにはちょっとだけ残念なような、不思議な気持ちになってしまいました。
そんなニュースとともに迎えた9月。わが家の地域では秋半ばともいえそうなすごしやすさになりました。残暑を感じる日もあるけれど、先月末くらいから一部の猫たちが毛布の中へともぐりこむようにもなっています。
このタイミングで考え始めたのが衣替え。私はまだしばらくノースリーブを愛用しますが、必要に応じて羽織れるものを見直すところからスタートすることに。
今年の夏、在宅時の私の普段着はほぼノースリーブのワンピース、場合によっては和装を兼ねて浴衣に袖を通すといった具合でした。上に何かを重ねるのは紫外線対策としてのみ。
深夜の屋外でさえなかなか気温が下がらない日も多く、屋内ではほとんど羽織りと呼べるものを必要とせずにすごしていたなと。念のためにと用意していた重ね着用の衣類も本当に出番のないまま8月が終わってしまいました。
でもさすがにこれからの季節は必要だろうと取り出したのがこちら。
洗濯と陰干しを終えて、たたむ前にいったん広げたところ、赤い布に突進する闘牛よろしく猫が飛びこんでいきました。
これは2017年の春に購入したコットンモダールのカーディガン。
こんなふうに猫がくるまってもまったくしわにならず、わりとどんなワンピースとも相性がよく、冬場でも静電気が気にならなかった一着。それでいて動きやすくて本当に重宝しながら、気づけば六年目となっていました。
今でも大変気に入っていて、この夏もちょっとした接客時(玄関の外へ出るとき)には活用していたのですが、実は今回の衣替えで手放そうと思っています。というのもさすがにあちこちに傷みが出始めているから。
これらは今年の春の時点でも気づいていた穴やほつれ。ただ生地や形状、位置のおかげもあって、よくよく観察しないと気づけない劣化なのでひとまず見過ごしていたんです。それをこれからの季節の猫用毛布などを検討する中、このカーディガンも古着として活用しつつ手放す決心をしました。
手放すといっても衣類としての役割を終えるという意味で、この秋冬は猫たちに使ってもらい、処分はそれからの話です。
処分を見越し始めたのは劣化が原因でもあるけれど、猫たちが本当に気に入ってくれているのも理由の一つ。
私がこれを着用した状態で座っていると、広がるカーディガンのすその中にもぐりこもうと画策する子は多かったから。そのたびにちょっと持ち上げては迎え入れていたし、私自身、猫とシェアする衣類だという認識もあってお気に入りの一着でした。おそらくすでにできているほつれなども猫の爪傷だろうなと。
だからこそ余計に名残惜しくもあるのですが、猫たちに使ってもらえるなら本望です。まずは気持ちの整理をつけました。
秋冬用にはすでにワンピースを買い足しており、今後しばらく新たな衣類の購入予定はありません。
- 過去記事:ユニクロで、お試しの黒ワンピ。
ワンピース中心の制服化を始めてから今年で八年目でしょうか。いつもは冬に向けてセーターやカーディガンの追加を考えることが多かったのだけれど、今年はそれもひとまず見送ることに。
真冬はストーブを使ったりはんてんを着用したりすることで十分暖かく感じられるため、本当に追加が必要かわからないのです。状況に応じて対処していくのがベストかなと。
また最近は衣類のプラスマイナスの同時進行をあまり考えずに買い足しも手放しも進めています。それでも昔のようにクローゼットが混沌とすることはなくなりました。
この冬も少しずつ整理を続け、猫たちと快適にすごせたらと思っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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