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春には、手放す予定のもの。

こんばんは、ヤマネコです。

少し前から使い始めたダウンウェアですが、洗濯をしたのには理由がありました。

もともとシーズン終わりにお手入れをしているもので、使い始めに洗うかどうかはその時々で難しく考えずに決めています。いつもはそこに大きな理由はないのだけれど、今回は決め手といえることがありました。

ダウンウェアを入れていた圧縮袋に小さな穴が開いていたんです。

ちょっとした傷のようにみえる点々が、しっかり貫通しているらしい穴。

といってもつくりの問題や素材の経年劣化などで起きた問題ではなく、おそらく猫のかみ傷。こういう痕跡はわが家のあっちこっちで見かけます。主に手ぬぐいやTシャツなどの布製品で。

穴がとても小さいので埃や湿気などの心配は不要なようにも感じつつ、念のために使い始めは洗濯をしようという判断でした。

 

猫の中には習性的にポリ袋などの感触を好んでかむ子がいるそう(病気など別の理由による場合もあります)。うちの猫の中にもちらほら、その一猫が彼でした。

ポリ袋やビニールひもなど、誤食への対策はしているつもりだったけれど、一時的に出していた圧縮袋までかじられているとは思わず、そのまま収納していたんです。冬じたくを始めるタイミングで出してみてびっくり。

 

そんなわけで中のダウンウェアは使う前に洗濯、圧縮袋のほうは処分することに。すぐに捨てるつもりでいたけれど、次の春夏までは出番のない扇風機カバーとして使うことを思い立ち、現状では冬の間の処分を見送っています。

圧縮袋としては丈夫で使い勝手にも満足していたので、思わぬ処分の流れにはしょんぼりしたけれど、理由が猫ならあきらめもつく話。逆に早めに気づいたおかげで誤食にまでならずよかったと思うことにしました。

 

それとは別に、処分を検討しなければいけないと感じているものがもう一点。

私が着ている、ワッフル生地のワンピース(黒)です。

もともと数年前に購入した同シリーズのベージュのワンピースをとても気に入り、追加購入したのがこの黒。頻繁に猫を抱いても傷ができにくい、多少できても目立ちにくい点も気に入っていました。

ところがこの黒のワンピースでは、なぜか猫が喜んで爪をとぐようになっています。

抱っこされたまま、気づくと私のおなかの辺りでばりばり。
抱っこ待ちで私の足元をうろうろし、時々立ちあがるような姿勢になったかと思えば、私の太ももの辺りでばりばり。

数年来の愛用品(ベージュ)でも時々あったけれど、黒の被害頻度は圧倒的。旧品と新品で多少感触は違い、洗濯回数の少ない新品のほうが柔らかいのだけれど、だから爪とぎをしやすいのか? と訊かれたとしてもさっぱり見当がつきません。

とにかく彼は、新しいワンピースで爪をとぐのが大好きになってしまった。

この黒いワンピースは今年購入したもので、ベージュと同じくこの先数年間は使うつもりでいました。でもほんのちょっとだけ糸が出てきてしまい、このぶんだと春には処分となりそうです。

 

圧縮袋もワンピースも、猫がいるから選んで買っているもの。
同時に、猫がいるから劣化するもの。

多少落ちこむこともあるけれど、それが私の暮らしなのだと再確認する毎日です。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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