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ポップコーンの、豆選び。

こんばんは、ヤマネコです。

手軽につくれるポップコーンをわが家の定番おやつに加えてだいぶたちました。

大さじ1~2杯くらいの乾燥豆でおなかいっぱいのポップコーンがつくれます。ちょっと手のこんだ味つけをしても調理時間は10分ほど。そんなハードルの低さも定番メニューに加えやすい理由でした。

ポップコーンの豆(爆裂種のとうもろこし)は業務用スーパーなどで買うこともあるけれど、大抵はネット通販で製菓材料などをお願いするついでに注文しています。とくにこだわってさがすわけでもなく、同梱しやすいものの中からお値段優先で選ぶことがほとんど。

でも数年前から気にし始めたのが、はじけたポップコーンの形状についてです。

ポップコーンの豆で流通量が多いのは「バタフライ型」。
ごつごつした形状の一般的なポップコーンだと思います。

それよりも丸い形状になるのが「マッシュルーム型」。
市販のキャラメルポップコーンはこちらが多い印象。

ここ数年の私は、後者の「マッシュルーム型」と呼ばれるほうを選ぶようになりました。

 

他の食品と同じくお店によってお値段は変わるのですが、このマッシュルーム型のほうがほんの少しお高めに設定されていることが多々ありました。とはいえその差は大抵の場合、数円から数十円。それでも何か違うんだろうか? と思ったのをきっかけに比べてみたものの、形状以外の変化はほとんどなかったような気がします。

ただ、なんとなく「丸いほうが好み」という安直な理由で、わずかなお値段の差であればとマッシュルーム型を選ぶようになりました。100円も違えば通常のほうを選ぶ程度のゆるいこだわりです。

 

当初この二種類の豆には形状以外の違いはほとんどないように思っていたのですが、個人的にバタフライ型よりも表面的な凹凸の少ないマッシュルーム型は、とろみのあるソースがまんべんなく絡みやすいイメージを持つようになりました。

逆に塩やシーズニングパウダーなどの「ふりかける系」は、バタフライ型のほうが凹凸に入りこんでしっかり味がつく印象。とくにレンチン調理の場合は油を使わずにつくることが可能なぶんパウダー系が絡みにくく、形状も活きるんじゃないかなと。

そういった工程や使う道具にあわせて試行錯誤する中、豆自体をの使い分けをする理由なども考えるようになりました。

 

ただしマッシュルーム型の豆を買っても、この丸くはじけさせるというのがなかなか難しいんです。自然の素材だから個体差はあるだろうし、安いものは失敗が多いのかもしれません。うまくいくと丸くはじける粒もあるし、ある程度は運まかせ、あきらめるしかない。

そう思いこんでいたのですが、最近「加熱時の温度が低いとマッシュルーム型の豆もバタフライ型にはじける」というのを知りました。

素材のせいだと完全に責任転嫁していたのに、まさか私の調理方法、温度に原因があったとは。たしかに油とフライパンを活用しながら強めの火力で手早く調理したときのほうが丸くはじけて納得。どうしてもレンチンしたい場合は、500Wよりも600Wのほうが成功する可能性が高いのでした。

 

この失敗に気づいて以来、大いに反省しつつ、同時に「マッシュルーム型の豆は温度設定を変えることでどちらの形状にも対応できる」ということに気がつきました。

上述したような形状と味つけの関係性について、普段の私はそこまで気にしません。でも今日は丁寧につくりたいと思うことがあったときにも、手元にあるのがマッシュルーム型の豆であればバタフライ型にはじけさせることも可能(むしろそのほうが簡単)なので、常備は一種類ですむのだなと。

今でも状況次第でバタフライ型の豆を買うことも日常茶飯事。でもマッシュルーム型のほうが多用途であることも念頭に置きつつ豆を選び、定番おやつのポップコーンをつくり続けています。

 

 

本日の猫は、昨日のこぼれ写真から。

最近はすっかり抱っこひもの中が定位置となっている弟猫。

以前は抱っこで変わる目線の高さに興奮し、きょろきょろし続けることが多かったのですが、最近はもぐりこんできたタイミングで眠る気満々。

この穏やかさ、さすがにポップコーンがはじけ始めると消え去ってしまいます。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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