こんばんは、ヤマネコです。
数ヶ月前に、新しい掃除道具を買い足しました。
猫の上にのっているもの、これはプラスチック製の「キッチン用タワシ」です。
※最後に汚(お手入れ)画像が入ります。
実は過去にも同じものを持っていて、わが家では使いこなせないまま一度手放したもの。再び購入したのは、まったく別の用途に使ってみたくなったから。
それが猫のブラッシングでした。
といっても、実は「猫の身体から抜け毛を取り除く」という用途ではあまり使い勝手がよくありません。専用のワンニャン用ブラシとくらべると、成果はイマイチ。ただそれも見越した上で、ほしかったんです。
というのも、うちの子はブラッシングが好きすぎて、好きすぎて、好きすぎて……ハゲてしまうほどだったから。
それは私がうまく加減できないからでもあったのですが、求められるとついつい。そこで「毛が抜けすぎないブラシ」として、今回のタワシをお迎えしました。
成果は期待どおり。しかも薄くてやわらかいので猫の身体にもフィットさせやすく、ゴム製ブラシの「毛を引っ張られる感」を嫌う猫もおとなしく受け入れてくれました。
「抜け毛を取り除く」というより、「かゆいところをかく」感覚で使っています。
実はこれより前に同シリーズのお風呂用も買っていました。
結論から言えば、こちらのほうが本体が硬め、しっかりしていて握りやすいです。
でも、そのぶん毛先も硬いので、使い方に注意しないと猫の皮膚を傷つけてしまうかも、と思いました。
もしかすると長毛種の子にはこちらのほうが…?
(現在のわが家に長毛種の子がいないので、完全に想像です)
ただ、私が「痛そう」と感じるだけでこちらを好む子もいるので、今はどちらも猫用に使っています。
いずれのタワシもプラスチック製。完全一体型で継ぎ目がないので、本来の用途(水まわり)で使う場合にもカビの心配が軽減しそう。
実際に昔(手放した初代)はキッチンで使っていて、劣化もしにくいように感じていました。デザインもシンプルで、キッチンにタワシを使いたいけど見た目が気になる方には嬉しい選択肢だと思っています。
私が一度手放した理由は、当時はタワシを使う習慣がつかなかったからで、今回もし猫に気に入ってもらえなかったら、本来の用途で再挑戦するつもりでした。
幸か不幸か、今のところ猫専用孫の手(親の手?しもべの手?)のようになっています。
※以下、汚画像が入ります。
ちなみにこのブラシでは毛があまりとれない(抜けない)と書きましたが、それでも多少は絡まってくる。
ラバーブラシの比ではないけれど、それなりに。
本体に付着した抜け毛をどう取り除くか?で最初は悩んだのですが、色々試した結果この方法で落ち着いています。
掃除機で吸うことにしました。
ノズルを左右に動かすのではなく、とんとんと小刻みに上下させるように移動していくとキレイになります。
(よく見るとまだ少しついていますが)これが一番簡単でした。
実は最近、低体温症気味の猫が出てきてしまい、その子の血行改善のためのマッサージ代わりに毎日ブラッシングをするようになりました。でも毎日ラバーブラシをかけるとハゲてしまう可能性があるので、こちらのタワシで代用しています。
持ち手がないので少し不便かなと思いつつ、慣れれば自分の手でなでるような感覚で猫のブラッシングができます。
今は問題ありませんが、今後もし猫が嫌がるようになったとしても、そのときは掃除に使える多用途さ。とても気に入っています。
想像力をふくらませるテーマ。
本日の猫写真はお休みします。