こんばんは、ヤマネコです。
実は昨年末、愛用しているパストリーゼ77(除菌用アルコール)を買っていました。
初めての一斗缶でした。
気づけば愛用歴は八年目となったパストリーゼ77。年に一度か二度は5L入りの詰め替え用を買って、スプレーボトルに小分けしながら使っていました。
でも新たに手に入れたのは、一斗缶(公式には15kgのスチール缶)。
およそ18Lサイズ(15kg/内容量17.200ml)です。これまでの5Lサイズと比べて量は三倍以上なのに、お値段的には二倍くらい(公式サイト価格で一斗缶は9,288円)でとてもお得。
開封ずみの一斗缶を長期保存するのには不安があって割高でも5Lのほうを買っていたのですが、ここ二年ほどはパン部や友人宅とシェアする形で使うことが増えたため、とうとう大容量にチャレンジしてみることにしたんです。
尚、一斗缶を買う前に「移し替え方」と「捨て方(無料回収してもらえるか)」を調べました。結果的に問題ないことを確認した上で、注文に踏み切りました。
ところが、年明けからのこの状況。
除菌用品は品薄になり、みるみるうちに価格が高騰。それを見ながら驚くことしかできなかったけれど、たまたま買いおいていた一斗缶はいつの間にか貴重品になっていました。
実は昨年末に買ったのに、今月頭の時点では未開封。わが家では小分けボトルの中身が残っている中、だいぶ前倒しで買ってしまったんです。使い切るタイミングを見誤ってしまい、いつもなら過剰ストックだったなと反省するところですが、今回は図らずも自負できる結果となりました。
というわけで、保管しておいた5Lの空ボトル(以前使い切ったもの)へ一斗缶から移し替えることに。
そのために購入したのが、アズワンのポリエチレンポンプ。
Amazonで200円くらいでした。季節的に安い灯油ポンプ(90円くらい)を見かけていたのでそれでもいいかなと思ったのですが、こちらは食品にも適しているとのことで選びました。
トーヨーポンプBD型(耐酸用)
薬品・食品などの小分けに最適な耐酸用のBD型ポンプです。
引用元:公式サイトより
また握る部分が半透明だと中の状態もわかりやすく、衛生面で安心して使いやすいように思いました。
そしてようやく、一斗缶の開封を。
プラスチックの白い枠(たぶん蓋の保護材)はプルタブを引き上げるようにしながら取り除き、その内側の金属の蓋はぐっと押すことで開きました。
出てきた中栓は、やはり引き上げて開けるようになっていました。
開封後、白い枠と金属蓋は元には戻せないようだったので処分。半透明の中栓だけをしっかり閉めて保管しています。
この開封、初めてなのにいざスタート! と思ったら詳しい説明がありません。簡単な説明文を見ながら想像力を働かせて進めました。
そしてようやく移し替え。
うちは灯油の移し替えには電動ポンプを使ってしまうため、このタイプの手動ポンプは初めて。でも記憶をたどりながらなんとかなったかなと。どばどばと缶を傾けて注ぐこともできそうですが、やはりポンプがあると一人でもこぼす心配がありませんでした。
ちなみに上の写真、二つの容器が離れているように見えるのですが、くねくね曲がるホースと軽い空ボトルが安定する距離を模索したらこの状態になりました。
使用後のポンプ立てに使ったのは、空きのあった冷茶ポット。長さがちょうどよく、食品にも使うアルコール用ポンプなので問題なしと判断しています。
というわけで、不安も感じながら扱い始めた一斗缶でしたが、中身はこれまでと同じアルコール。無事に小分けもすんで、これまでどおり使えるようになりました。
昨日、玄関先に置いているとご報告したお菓子も個包装を選んでいるため、パッケージの外側だけでもスプレーをすませてから出しています。
また、いっしょに玄関先に置いているのが個包装のアルコール綿。
実をいえば、お菓子よりもこちらをお持ち帰りになる方のほうが多い印象です。私としては両方とっていただくことをイメージしていたのですが、今はこういうもののほうが重宝されるのかなと思いながら、こちらも個包装の表面を消毒してから出しておくようにしています。
実はポンプボトル(シャンプーボトルのような置き型)のパストリーゼを買い足したかったのですが、先月以降、適正価格で手に入るものが見つかりません。それはまた定価(1,728円)以下で買えるようになったときに再検討しようと思います。
今手元にある除菌用アイテムも、次はいつ手に入るかわからないものばかり。だから早めに使い切りたいと思うわけではないけれど、それでも二年、三年と自分で抱えこんでおきたい気持ちはありません。そもそも私の手や、わが家の中だけ消毒しても意味がないから。
元より一斗缶の除菌用アルコールはみんなで使うつもりだったので、当初はまとめて友人たちへ配ってしまうつもりでした。ただ私が声をかけたほとんどのお宅(数少ない友人宅)で、ストックの残りがあるから今はまだ大丈夫とのお返事。ならば他のお宅へ、といっても大々的に公募できるほどの量ではないし、何よりマスクと同じくおいそれと人には言いにくい話とも思えて悩みました。
と、そんなことも言っていられない事態だなと。人づてに必要な人がいればお分けしますと声をかけ、先日から少しずつシェアを始めたところです。
本日の猫。
自分のかわいさを自覚しているタイプの猫と暮らしています。
(大抵の猫はそういうタイプだとも思うのですが)
……まあこれだけかわいければしょうがないよね、という気持ちで受け入れています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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