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15年ぶりの新調、サラダスピナー。

こんばんは、ヤマネコです。

ちょうど一年前のことなのですが、サラダスピナーを買い替えました。

購入したのはおよそ十五年間愛用していたOXO(オクソ)のサラダスピナーの新型タイプ。

初代についてはちょっとした部品の破損などが数年前から始まっていました。

そしてとうとう動作不良に陥ってしまい、模索しつつも結局再購入を決めました。

 

その初代を購入したのは2008年、新調は2022年。その間に何度かマイナーチェンジが行われたはずなのですが、ぱっと見の印象(配色)や特徴的な使い方には変化なし。

実際に一年間使ってみた結果、仕様変更後のメリットも実感できとても満足しています。

 

サラダスピナーの基本的な使い方はツーステップ。

  1. 本体下部(ざるとボウル)を使って野菜を洗い、まずはざるで簡単に水切りする。
  2. 蓋を取りつけ、回転スタート(OXOの場合は中央のノブを何度か押すだけ)。

要は洗濯機の脱水のしくみとほぼ同じ。回転が止まったら中ではしっかり水切りが終わっています。

OXOのスピナーの場合は本体裏の滑り止めがとてもしっかりしていて、ほぼ片手での作業ができました。そして上部のボタン(ロック?)をぐっと押すことで、急ブレーキをかけることが可能。その最後の「キュッ」の一瞬が水切りの仕上げ。この仕様も気に入っています。

ざるとボウルがあるならそれでもある程度水切りはできますが、サラダスピナーを使うとシャキシャキ感が変わるほどだと感じます。それでいて周囲に水滴が跳ねる心配もなく、掃除の手間が増えません。

完全に故障してからしばらくはスピナーのない暮らしを試していたのだけれど、結局長くはもたずに買い直しを決めました。

 

新旧品で明らかに変わっていたのは、ざるの質感。

写真では、新しいほうが左、古いほうは右です。全体的なサイズ感に変化はないままざるの底が広くなりました。

そのざるの素材感なのですが、旧タイプのざるはなんだかふにゃりと柔らかさがあるのに対し、新型はカチッと硬質でとても丈夫そうです。一方で質感は柔軟なほうが耐久性につながるのでは? とも思いつつ、今のところ新しいスピナーの硬いざるも問題なく使えています。

 

それから古いほうのざるの骨組みは円柱状のワイヤーというか、断面があればおそらく丸く見えるプラスチックだったのですが、新型はかまぼこのような形かな? と思いました。

ざるの内側を撫でてみると、穴はあるのに平面をさわっているような感触なんです。

このおかげで使い終わったざるを洗い、内側の水滴を拭きとる作業がとても楽になりました。

旧タイプの仕様を不便に感じたことはなかったけれど、こうして使い比べてみると明らかに新型のほうが優秀。網の(編まれている)ざると、パンチングのざるを比べたときくらいの感動があります。

公式サイトでも書かれていない(見落としてしまった?)仕様変更だと思うのですが、そんなところも大きな改良だと感じました。

 

蓋のつくりは少し複雑かもしれません。

ただ大きなすきまができる部分は分解が可能です。

実は旧型愛用時、私が真っ先に壊してしまったのは、この蓋を分解する際に押すところでした。その仕様が変更されたおかげで分解時の不安も減って一安心。

そもそもサラダスピナーのすきまに入りこむ可能性があるものは水道水(使うとしたら食器用洗剤)だけ。水切りに特化した道具なのでざるの目は少し粗く、細かく刻んだ野菜を入れることもほとんどないのです。

油っぽいものやひどく汚れる食材を入れることはないし、使用後はざっと洗ってしっかり乾かすことだけが日々のお手入れ。それでも先代のサラダスピナーは十五年間、部品の故障以外のトラブルはまったくありませんでした。

 

買い替えるならOXO、旧品と同じ小サイズ。

そこまでは決めていたけれど、迷ったのは同社にはステンレス製とガラス製のほぼ同型サラダスピナーがあったため。定価で二倍も違うので選択肢に入れるのは難しい、けれど標準タイプ(今回の購入品)は本体、とくにボウル部分がAS樹脂で消毒用アルコールにも耐性がないのです。

コロナ禍で、アルコールが使えない材質のキッチン用品はできるだけ避けたいと考えるようになりました。

それなのに、この先十年はお世話になるかもしれないサラダスピナーに対しその条件をあてはめなくてもいいのか? と。

結局のところ、選んだのはアルコール耐性のない標準タイプ。

先にも書いたとおり食材が限定されるもの(肉や魚とあわせてはほとんど使わないもの)なので、アルコールの代わりに60~80度の熱湯消毒を取り入れていくことにしました。蓋以外は低温設定の食洗機でも洗えるとのことなので、必要に応じてそんな対処もしようと心がけました。

 

その他の使い勝手やデザインに関して、旧型と大きく変わった点はないように思います。十五年もたったので価格が上がっているのは仕方がないことかなと。

二代(台)目がどれほどもってくれるかはまだわからないけれど、まずは丸一年をクリア。期待以上の満足度も保てているため、この先も末永くお世話になりたいです。

 

 

本日の猫。

当ブログでこのポーズの写真が多いのは私の目の前でおなかを差し出してくる子が多いため。「なでよ」の合図なのだと思います。

ちゃんとセルフメンテナンスもしっかりできる子ばかりなのですが……

やっぱり人の手も借りたい、みたいな顔をさせてしまいました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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