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20代での愛用品、ペンケース。

こんばんは、ヤマネコです。

もうずっと昔のことのように感じますが、二十代前半のころ愛用していたペンケースを今も持っています。

仕事柄筆記具の所持が多く、ペンケースも複数を使い分けていたなかの一つがこれ。

私はペンケースと呼んでいますが本来はキッチン用品、食品用保存容器だったと思います。
(おそらくベーコン用?)

とはいえ適当に選んだものではなく、どうしても譲れない条件を唯一クリアしたのがこのタッパーでした。

 

条件の一つが、底にある溝。

波打つような形の溝で、ペンが入った状態で少し傾けても転がりません。

もともとペンを入れて運ぶケースとしてだけでなく、出先でも自宅でも、使うときはペントレイとしての役割が必須条件。当時は十数本のペンを使い分けていたので、トレイに戻したとき転がって位置が変わらないようにしたかった。

そんななかでペンケース本体に溝がついているものを見つけて大歓喜したのを覚えています。

 

条件の二つ目が、サイズ。大きすぎても小さすぎても困るけれど、とくに重視したのが長さです。

ちょっと見にくいのですが、上の写真のケース内には20cm定規が入っている状態。このサイズの定規が窮屈ではなく、すっぽり収まるペンケースはなかなかありません。

一般的なペンは持ちやすさや握りやすさ重視で15cmほど。ペンケースもそれより少し大きめくらいが主流になっているため、大きめ(長め?)のペンケースの選択肢は今も少ないように思います。

それ以外にもちょっと変わった形の定規(図形用)やカッターナイフ、はさみなども一緒に収めることができる点を重宝していました。

 

そして条件の三つ目が、洗える素材であることでした。

布製のペンケースや、小学生が初めて持つ箱型の筆箱には大きめのものがあったのですが、私はよくインクでペンケースを汚していたので水洗いできる条件を外せませんでした。

 

条件の四つ目が、しっかり閉まること。

持ち運ぶことが前提であるペンケースであれば当たり前の条件です。ただ理想の品が見つからずにいたとき、他の条件に適うクッキー缶を使っていたことがありました。その缶の唯一の難点が蓋の緩さだったため、この条件が加わりました。

たくさんペンを入れているので、重さや振動が影響し移動中のバッグの中ではたびたび開いてしまう。お弁当箱のようにゴムバンドで留めていたけれどちょっと面倒だったなと。

その点このタイプのタッパーなら安心。意図せず開いてしまったことは一度もありませんでした。

 

難点があるとすればご覧のとおりの見た目。ただ職場の空気感が「道具は実用性を絶対重視」という感覚だったのであまり気にならなかったなと。そんななか当時さがし求めていた品が、まさにこれでした。しかもおそらく百円ショップ(消費税5%のころ?)で購入したものなので、文句など言いようがありません。

通いの仕事をしていたころの後半はずっとお世話になり、じつは今も仕事で使うペンを収めています。ただ年々その中身や出番が減ってきているのも事実。毎日取り出すこともなくなりました。

今のところはまだ文具用の収納ケースとして活用しているけれど、あんなにも難儀しながら手に入れたペンケースでもいつか手放す日が来るのかもしれません。

 

本日の猫。

これは昨日洗って干しておいたバケツと、すっぽり収まった弟猫。

壁越しに手を添えると、その影を追う猫が中でくるくる跳ね回るというのが恒例の遊び方。

普段は猫用ベッドの一つとして使っているので、わが家ではとても多用途なバケツです。

手をどけた後もしばらくは気配を追い続けていました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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