こんばんは、ヤマネコです。
梅雨明けしないまま関東は8月を迎えそうです。
友人から「猫に夏用ベッド(ひんやり素材)を買ったのに全然使ってもらえないのは、まだ涼しいからかな? それとも気に入らなかったのかな?」と相談(?)を受けました。
(この写真は数ヶ月前のうちの子)
設置場所の変更が有効な場合も多いけれど、今回は家具や動線の問題で移動させるのが難しい(設置場所を確定してから買った)とのこと。それに聞く限りではそんなに悪い場所でもなさそうでした。
ちょうど朝晩寒いと感じるくらいの頃合いだったので、涼しいから使ってくれないという気候ゆえの可能性も十分にありそう。でも悲しいかな「気に入ってもらえなかった」という場合もたしかにあって、私も何度泣かされたか知れません。仮に一般的に高評価を得ている商品でも、うちの子だけがお気に召さない、なんてことがベッドに限らず多々あるんです。
人間と同じく猫の中にも、どこでも寝られる子、逆にこだわりのある子と千差万別です。そのこだわりも、相当気まぐれな子からすごく神経質な子まで様々。もっといえば、よそのお宅で暮らす猫たちの気持ちを正しく把握することは不可能とも思えるのだけれど、私の経験上で一番の工夫、というかひとまず試してみる方法はとても簡単なことでした。
新しいベッドに、もともと使っている衣類(人間用)やタオルを敷くこと。これらの布は、あえて新品を避けて「家にあったもの」にします。
時には機能性に期待して「冷感生地の猫用ベッド」といった商品を買うこともあったので、その上に古着やタオルを敷いてしまうのはもったいない気もしました。
でも敷いておくのは慣れてもらうための対策で、使ってもらえるようになったら撤去する流れ。最初のうちだけでも家や家族のニオイがついているものを使うことで、猫たちには安心してもらえるかなと思っています。
- 新しいベッドを用意し、自分からのってくれるのを待つか、のせてみる。
- そのまま使ってくれない場合は、もともと家にあった衣類やタオルをベッドの上に敷いて(かけて)おく。
- 猫たちが使ってくれるようになったら、2番で敷いた布を撤去して様子を見る。
ただ、この後もしも(気候的な問題などはないのに)また使ってくれなくなるのだとしたら、そのベッド自体にはうちの子を惹きつける魅力がなかったのだろうとあきらめることにしました。
とはいえわが家は猫の大家族なので大抵は誰かしらが使ってくれます。真っ先にのっていくチャレンジャーも多く、むしろ奪いあいになるのを制する流れが日常茶飯事。
ただ最初だけはみんな興味津々だったベッドが気づけば誰にも使われていない、ということも経験しました。劣化や汚れを確認した上で何の問題もないようなら、やはり同じ対策をとることで、ここ数年では「誰にも使ってもらえないベッド」というのがなくなったように思います。
そして本日の猫。
今日の彼が敷物にしているのも、私の衣類です。
といっても中身は使ってくれないベッドではなく、いつもの無印クッションなのですが……
その上に洗濯物をおいた私が愚か者でした……(寝ちゃう)。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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