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年賀状は、年々少なく。

こんばんは、ヤマネコです。

明日12月15日からは、年賀状の受付が開始されるそう。

毎年仕事用の年賀状を出すので、そのためのデザインはかなり前倒しで晩夏に終わらせました。それとは別に、プライベートで出す年賀状は年々減る一方となっています。

 

いただけると嬉しい。
でも、出すのは億劫。

年を追うごとにそんな気持ちが強まるのは、思いのほか多くの人たちが同じように考えていることを知ったから。ごく身近な、私の限られた友人たちとの間ではかなり同意を得られました。

決してそのやりとりが嫌なわけではない。
でもわざわざ忙しいこの季節に、と思ってしまう。

元日に届けば嬉しい。
でも返信の手間を先延ばしにしたくなる。

交わされる言葉に、ずっとうなずいていました。

私は風習としての年賀状をすてきなことだと思いつつ、メールやLINEでのやりとりも同じくらい嬉しいと感じるようになりました。ミニマリストの考え方にふれたおかげか、はがきという現物を手にすることへの重要度が下がったのだと思います。

そして、年賀状。

これはみんなが大変だと思いながら義務感で続けているのであれば、無理して出さなくてもいいのかな、と。しめしあわせ、送り合うのをやめることにした相手も増える一方です。

 

それはちょっと寂しい気もするけれど、それで相手との関係に差が出るわけではない、というのも体感するようになっています。むしろネットでのやりとりが普及したことで、切れそうで切れなかった遠方の友人たちとの距離は縮まったような気さえします。

年賀状という、年に一度のやりとり。
かろうじてそこでつながれていたご縁。

そうではなくなってきているのも事実。考え方から暮らし方まで、変化があるのも悪いことばかりではないのだろうなと。

 

今年も、プライベートで私が出す年賀状は絵もメッセージも宛名も、すべて手書き。それができる枚数だけになったということでもあり、私はそのことに少し安心感も覚えるようになりました。

お相手は手紙でのやりとりを楽しみにしてくださる方ばかりなので、大切にしたためようと思います。

 

本日の猫。

今日は寝起きにこのポーズ。

といっても今朝はこのポーズで寝ていたわけではなく、何をしても嫌がらない弟猫をそっと開脚させたのが私です。

精神的にも肉体的にも、この柔軟性を見習いたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。

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