こんばんは、ヤマネコです。
ともに暮らす愛猫が脚にけがを負いました。
少し前のことで、現在は快方に向かっています。
けがの原因は、猫同士のけんか。
わが家には複数の猫たちが暮らしていて、どうにも相性があわない関係性となることも少なからずあります。顔をあわせれば唸り合うようなグループに関しては、完全に別室ですごせるよう隔離するのが現在の方針。
一時期はすべての猫たちが同じ部屋で暮らせるよう画策したこともありますが、今はしっかり住み分けをするルールになりました。
ところが今回のトラブルは、いつもは基本的に仲良しな子たちの間で勃発。日常的なじゃれ合いがいつの間にやら過激化し、お互いを傷つけてしまうほどの事態になりました。
猫にとって危険そうな家具や洗剤などをできる限り近づけないようにしていても、この問題だけは避けることができずにいます。
それでも今回は人間の在宅中に起こったことだったので、すぐ仲裁に。ケガに気づいた小一時間後には病院へと駆けこむこともでき、大事とならなかったのは不幸中の幸い。
それとは別に、こういうときこそ「よかった」と思うのが、猫用品の大半に関しては捨てない選択をしていたこと。
このとき負傷したのは脚だったので猫スペースにある階段移動にはしばらく不安がありました。猫は余裕で歩いているように見えても、ちょっと高い家具上へのジャンプをされると、見ている人間のほうが心配になります。そこで色々な対策をすることに。
その子が使っていたトイレは寝床との間に階段があったので、新たに寝床近くへも一つ設置しました。また、けがの原因となった子とはいつも一緒に寝ていたけれど、念のため別の場所にも増設。
そういうトイレやベッドは、移動ではなく追加の形で分けることに。
とはいえ実際に必要となったのは数日間。まったく見向きもされなかったものもありました。
こういう事態となったときにもし必要なものが家になかったら、レンタルするか、買うか、買うならいつお店に行くかで迷ってしまう。そもそも買い足したものを猫が使ってくれるかの確信は同居している家族にすら持てないし、そんなことを悩んでいる間に必要な期間が過ぎていく。でも二日や三日であっても猫を不自由させることに変わりはありません。一日でもトイレや寝床を我慢させたりしたくない。
でも当の猫には事前に使う使わないの意思確認ができないし、いつも突然必要になり、数日後には不要になります。結局使われないことも多々。買うとすれば、それを覚悟の上での出費が必要。人間用アイテムを買うときの判断と異なるのは、そういう部分。
持たない暮らしを意識する中で、今回のような増設分は必要になったときに買い直せばいいと思うこともたびたびありました。ただこういう短期間のトラブルに対処しやすいのは、常に備えておいたものたち。
ここ最近もすごく慌てていたけれど、必要なものがすべて家にある、その判断が病院でもできる(所持しているか訊かれたときに即答できる)、すぐに取り出せる、猫用品に関してはそんな環境にしておいて本当によかったと思いました。
所持品に関しては人間用も猫用もまだまだ見直しの余地があるけれど、少しずつ物品の整理は進めています。
猫たちと暮らしていなければ、猫用品が増えることはありませんでした。でもきっと暮らしの根本的な見直しをしようとも考えなかったと思う。考えたとしても実践はできなかったと思うんです。自分の腰の重さは私が一番よく知っているから。
トラブルなどはないのが一番。それでもこういう事態となったときには、暮らしの見直しへの活力を与えてくれる猫たちに改めて感謝する機会になっています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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