こんばんは、ヤマネコです。
先日の10%オフセールで購入した無印良品の猫草が、だいぶ成長しました。
もう何年もお世話になっていて、発芽や成長具合については一度も失敗したことのない猫草。
数年前に価格改定でお安くなったけれど、パッケージや量などの違いはほとんどありません。あとはマイナーチェンジの範疇で、印刷や袋の素材が変わったことを感じる程度。
十年くらい前のものは「発芽前の紙袋を折らない」といった小さな違いがあったように記憶していますが、大筋の育て方はほとんど変わらないのがありがたい仕様だなと思っています。
ただ数年前の夏、どう育ててもかびが発生するトラブルが連発しました。当時のSNSやレビュー欄などで確認した限りではわが家のものだけではなかったので、その年の気候だったのか、ロットの問題だったのか、とにかくそのときは育てるのが難しくなってしまったなと。
- 過去記事:
以降、様々な解決方法を模索していますが、おそらく秋から春にかけての季節は大丈夫だろうとこちらの栽培セットの使用を再開させています。
先月購入したものも、開封から一週間ほどで無事に発芽。
十日目には食べられる程度に成長していました。
成長途中に、土の代わりに使われている再生粉砕パルプが盛り上がってきてしまうので、それを適宜取り除くのが主なお手入れ。撤去しすぎると発芽前(途中)の種も捨ててしまいそうだったため、他の葉が伸びるのに支障がありそうな部分だけをつまんでいます。ついでに葉っぱも収穫。
水はあげすぎることでかびの原因になってしまうことを心配し、初回を除き、土台がよほどカラカラに乾いていなければ追加することはほとんどありません。
除去したパルプを観察しつつ、かびが映えていないか確認することも習慣の一つになりました。
ぱっと見で判断が難しいこともあるのだけれど、かびは明らかに判別できるものが多かったので、写真の状態は問題ない様子だと思います。
過去に見つけたかびは、主に二種類。
- ゆっくり千切るように引っ張ると、糸を引くように伸びる白い綿毛のようなかび。主にパルプの表面や内側に発生。
- 黒い粉末のようにぽつぽつ現れるかび。主に抜いた猫草の根元に付着。
黒いかびのほうもパルプに発生しているのだと思うけれど、それが猫草にも付着していることがあります。また綿毛のほうも灰色になっていることがあって、黒いかびと融合しているのか、他の種類なのかはわかりませんが、いずれにしてもこれを誤食させるのは本当に怖いなと思いました。
それだけが理由というわけではないものの、わが家ではこのセットで育てた猫草も人間の手で収穫してから猫にあげるようにしています。
洗う前に付着物がないかを確認すると、誤食の心配も減らせるかなと思いました。
今回の購入品は先月末。
こちらの印字はおそらく製造年月日だと思うのですが、何かトラブルのあったときのために今後は確認しておくことにしました。とはいえ今回の購入品はすべて同じ印字でしたし、おそらくストック分は本格的な暑さが到来する前に食べきってしまうと思います。
ただ過去にトラブルを経験した際にロット(猫草でもこう呼ぶのでしょうか?)の問題かなと思うこともあったので、少し気をつけながら引き続き育てていきます。
不安、心配と言いつつも、本当に重宝している無印良品の猫草。かび問題さえなければ、コストや手軽さの面からこれ以上の品を知りません。
これからも末永くお世話になりたいと思っているので、自宅でできる対策をとっていきます。
本日の猫。
というわけで。
ほしい。
ほしい……とうろうろする弟猫に、撮影する間、お待ちいただきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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