こんばんは、ヤマネコです。
一年前の春、無印良品の「体にフィットするソファ」を買いました。
「人をダメにする」という異名を持つビーズクッション(ソファ)のミニタイプで、猫とシェアするつもりで買ったもの。結論からいえば、すごくよかったです。
あまりの心地よさに、実は昨年秋の良品週間でもう一つ買い足していました。
といっても同じものではなくて、正真正銘「クッション」です。
無印良品では「ビーズソファ」にも大・小サイズがあり、今回買い足したものは更にその下の「ビーズクッション」。それでもそこそこ大きいようにも思うのですが、これは一つ目を使い始めてから感じていた、不満とはいえないほどのもやっとポイントを解決してくれるものでした。
一つ目を買ってから気になり始めた点は、三つ。
- 一番広い面がストレッチ素材で、猫の爪に負けそう。
- 猫がのるのをデニム面として設置すると安定しないことがある(壁づけしていても、猫たちが折り重なってのっていくため倒れてしまう)。
- 人間はあまり使えない(猫たちが気に入ってくれたため空席になりにくい)。
デメリットと呼ぶほどのことでもないんです。ただ、二つ目を買い足してもいいなと思える現状なのと、買い足すならもう少し小さいタイプでいいなという気持ちで、今回のサイズダウン&追加につながりました。
そしてこれが、その追加分。
当初はリビングで使うつもりだったのですが、実は現在こちらにあります。
ベッドの上、本来ならまくらがある場所です。
二転三転した末にこの場所に落ち着いて、半年になります。
この向きでいえば高さは30cmあり、多少沈むとしても20cm以下にはなりません。これでは基本的にまくらとして使うのは難しいと思いますが、わが家での用途は主に二つ。
- 就寝前・起床後の背もたれとして使う。
- 猫が眠る場所になる。
私は体質的にまくらを使わないのが一番楽なのですが、そうするとヘッドボードに背をあずけて座るときにクッションとして補えるものがありません。バスタオルなどを丸めたもので代用していましたが、もう少し厚みがほしいと常々思っていました。
そこで試してみたのが、今回のクッション。
正直、初日は大失敗だと思いました。
背もたれとして使うにはすごく快適なのですが、就寝時もこのままだと、いつもより頭の位置を30cmくらい下にずらして眠らないといけないんです。背の低い私でもつま先が布団から飛び出してしまいそう。寝る前に場所を移動させないとダメだなと。
そう思いながら横着して使っているうちに、いつものごとく慣れてきました。長身の方にはまったくおすすめできないけれど、低身長の私ならなんとかなります。
クッションとしての使用感自体は最初からよかったのですが、それにますます感激したのは猫の寝かしつけを始めた頃合いから。
毎日荒れ狂う(?)猫を抱っこで落ち着かせてから眠るようになったのですが、その抱っこ中、私は起きて(座って)いないといけないんです。猫が許してくれない。そんなときにこのクッションに背中をあずけられると本当に身体が楽。猫もそれは嫌がらないので、体を痛めることもなくすごせています。
その後の猫がどこで眠るかは日によって違うけれど、この上で休んでくれることも。
冬場は寒くなると布団の上や中を行ったり来たりしていましたが、ここ一ヶ月ほどはとくにこの上がお気に入りなようです。
このクッションには専用カバー(ヒッコリー柄)がついていて、写真では装着した状態で写しています。デニム感のあるやや厚い綿生地なので、猫の爪との相性もばっちり。
抜け毛が気になるとき(数日間ブラッシングをさぼってしまったときなど)はもう一枚洗いやすいブランケットなどをカバー代わりにかけることも。
いずれの状態でもうちの子は抵抗なく使ってくれました。ごつごつしない程度のビーズ感は、やはり気持ちがいいみたいです。
(そしてこの感触なら以前のようにトイレと勘違いさせることも少ないかと)
人間の大人が座ることを大前提とするなら小さすぎる気もしますが、床置きのクッションとして体をあずけるのに使ったり、猫が寝そべる場所にはすごくいい形状とサイズ感でした。
ベッドで使う背中あてのクッションは千円程度のものを適当にさがして買うつもりでいました。それと比べるとお値段はかなり高いものとなったけれど、幸い半年使っていてもへたらないし、猫とシェアできる点が最高です。
シェアしつつも、完全には奪われない、という点もよかった。
猫ともども、すっかりお気に入りのアイテムになっています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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