灰皿、その後、その後の使い道。

こんばんは、ヤマネコです。

数年前に使い古しの灰皿をいただきました。

きっかけは知人が経営していた飲食店の店じまい。食器などを処分するにあたり、ほしいものがあれば持っていってと声をかけていただき、そのときにいただいたのがこの灰皿。

使い古しだとは思いますが、都度きれいに洗ったうえでしまわれていたようで、お譲りいただいたときからピカピカでした。

とはいえ灰皿、わが家に喫煙者はおりません。私がこれを選んで頂戴した理由は画材（道具）としてでした。

使う絵の具の色数が少ないときのパレットとして、そして筆置きとしての役割です。

もともと灰皿なので、棒状のものをひっかける煙草休めのくぼみがあります。

ちょうど対称の位置に二ヶ所あるので、橋渡しで置いても安定しました。

写真の筆はやや太めなので煙草休めからは少しはみ出してしまうのだけれど、それでもくぼみのないふちにひっかけておくよりも転がりにくくなっています。

そうして画材道具として重宝してきた灰皿ですが、近々別の用途でも使うことにしました。

黒缶ホルダーです。

正しくは、黒缶キャンドルホルダーです。

このキャンドルをお盆期間中に使ってみようと思うのですが、燃焼中は缶が熱くなるとのことなので何か下敷きをと思い、この灰皿はどうだろうかと思いつきました。

ただ缶と灰皿のサイズが微妙にあわず、少々ぐらつく様子。そこで石を敷くことに。

天然石のさざれ石。以前はこれを香炉灰として使っていたのですが、今回は缶を支えるための敷石として使うことにしました。

素材は石です。もともと香炉灰として使っても問題ないものだったので、キャンドルの缶が熱くなってもきちんと支えてくれるかなと。灰皿も同じ理由で採用しました。

これで無事にキャンドル缶も安定。

今年のお盆に里帰りしてくれる猫たちへのご馳走代わりに火を灯す予定。着々と準備が進んでいます。

本日の猫。

私の家事が終わるのをひたすら待ち続け、ちょっと居眠りしている弟猫です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。