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猫の健康診断、私の判断ミス。

こんばんは、ヤマネコです。

連休前に猫たちの定期健康診断を終えてきました。

ただ今回は例年以上に、私の失態が目立ってしまいました。

 

もともと猫たちの健康診断の時期を明確には決められずにいました。

第一希望は、温暖な春。ところがいつの間にか訪れた夏の猛暑に「もう少し涼しくなってから」と思ったり、気づけば年末になって慌てたり。その結果、翌年以降は秋冬になったり、ずれこんで再び春になったり。グダグダでした。

それ以外にも、今よりも移動方法と費用的な問題に悩んでいた時期があります。それから外出自体が猫たちのストレスになる可能性も高く、連れ出すことを躊躇していた年もありました。

猫たちの健康診断については、悩みも反省も多いです。

 

そして数年前に病院も変わり、心新たに「今年からは春に決めよう!」と。
今後は毎年欠かさずに、と意気揚々と連休前にくり出しました。

ブラッシング(こんな写真でごめんなさい)もばっちりすませて。

と思ったのですが、忘れていました、狂犬病予防注射月間のこと。

 

わんちゃんの場合は毎年「狂犬病予防注射」が義務づけられていて、その呼びかけが強化されるのは春、4月から6月のことです。会場が設けられる集合注射という形もありますが、個々に病院へと出向く場合も。後者は少数派のイメージがあったのですが、考えを改めました。

いつもなら比較的空いている時間帯の混雑具合に驚いていたら、そう説明を受けて納得。犬のいる暮らしから離れすっかり忘れていたけれど、春とはそういう季節でした。

(私が生まれて初めていっしょに暮らしたのは、猫ではなく犬でした)

 

私は自分に時間があるときを選んで出向いたので、一時間、二時間待っても、なんの問題もありません。

ただ複数の猫たちをいっしょに診ていただこうと連れて行ったので、混雑する中で他のご家族を待たせてしまうのが申し訳なかったし、時間がかかったぶん、うちの猫たちにも余計なストレスをかけてしまった気がします。

帰宅後もしばらく怯える様子を見せていた子がいて、かわいそうなことをしてしまったなと。だからこそ、急ぎではなく、定期的な健康診断として複数の猫たちを診てもらうなら、春は避けたほうがよかったのかなと今になって思います。

 

春は気候的にちょうどいい季節と思っていたけれど、動物病院が混雑している可能性が高い。
真夏と真冬の移動は猫たちのストレスになりそうなので、できれば避けたい。

となると、残暑が明けた秋頃がベストかもしれません。

ただ年齢や病歴によっては「年二回」の健康診断を推奨される子もいるので、そういう子に限っては混雑を覚悟して「春と秋」にしようかなと。

ひとまず無事に春の健康診断を終えることはできたけれど、今年はもう一度秋に受けなおし、来年以降は「毎年秋に猫の健康診断」。

それを、令和に決める最初のルールにしようと思います。

 

突然の絶食、連れ出し、採血をされた猫たち。

「こんなの聞いてませんでした」

「こんなの…………聞いてませんでした…………」

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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