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ネコと大きめの掃除機、2年目の秋。

こんばんは、ヤマネコです。

一年前の晩夏、掃除機を買い足しました。

愛用期間が十年を超えたマキタのハンディクリーナに加え、東芝のキャニスター掃除機トルネオを追加。

自宅でキャニスター掃除機を使うのはほぼ初めての経験でしたが、今も両方を便利に活用しています。

 

わが家の床は大半がフローリング。

およそ十年の間、ハンディクリーナでも比較的すみずみまで掃除が行き届いていたように思います。

暮らし続けているうちに猫がすべりやすかったり足腰への負担がかかったりすることを心配するようになり、そのフローリングの一部にカーペットタイルを敷きました。

おかげさまで元気すぎる猫が壁に激突しそうになるトラブルも減り、爪とぎや寝床(布のある場所)も兼ね、敷いてよかったと今も思っています。

 

そこで必要性を感じたのが、もう少し吸引力のあるキャニスター掃除機。選んだのがトルネオでした。

吸引力重視であればキャニスター掃除機。小回りの利き具合や高頻度で使うハードルの低さであればハンディクリーナ。いずれは後者を手放す可能性も想像していたけれど、階段や建具のすきまなどがあるわが家では手軽さも重要でした。

併用することで日常的な清潔感を保っています。

 

そしてマキタのハンディクリーナにはもう一つ重要な役割があります。

それは一部の猫をマッサージすること。

愛用されている方ならご存じかと思いますが、上の写真、左下の白く光っている部分は使用中に先端を照らすライトです。掃除するスペースが明るくなってとても便利なのですが、つまり撮影時も電源が入っている状態で猫をなぶるように(?)吸っています。

一部の猫がこれをとても気に入っていて、列をなして吸われにやってくる。もちろん突いてしまわないよう絶妙な力加減で猫を吸う。私にも妙な特技が増えました。

ところがトルネオの音は若干大きく、ホースもゆらゆらと動くためか準備を始めた時点で猫たちはそっと退散。大騒ぎにはならないものの壁際で私が部屋を右往左往するのを見守っており、ハンディクリーナのときのように自ら近づいては来る子はいません。

尚、使い終えて収納や後始末(吸ったごみの処理)を始めると「やれやれ」という具合に定位置に戻っていくので、よく理解しているなと感心してしまう日々でした。

 

そんな特殊な用途でも活躍するわが家の掃除機。双方とも、末永くお世話になりたいです。

 

ちなみに「掃除機に吸われたい猫」はあくまで一部。

他の子たちはとても冷めた目(?)でその様子を見守っていました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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