こんばんは、ヤマネコです。
夏に向けて、新しいファンデーションを買いました。近くの薬局でも購入できるプチプラのものです。
もともと愛用していたファンデーションは、アクアアクアのクッションファンデ。これはとても気に入っていて、こんなにリピートしたファンデーションは初めて、というくらい今も愛着を持っています。
ただ昨年の夏頃に、クッションファンデは仕様上あまり衛生的ではない、という話を聞きました。
クッションファンデは容器内側にクッション(スポンジ)が入っていて、そこにクリームファンデがしみこませてあります。そのしみこんだファンデーションを、パフでとって肌にのせるという流れ。
ずっとクリーム(水分)を含んでいるクッション、その清潔さを保つ難易度が、リキッドやパウダーファンデーションより高いのだそう。しくみを考えればそれも納得もできました。
それでも使用感がよかったのでふだんならそこまで気にしなかったかもしれません。ただ、コロナ禍。いつも以上に衛生面が気になる日々をすごす中で、とうとうクッションファンデ以外の選択肢を模索し始めました。
衛生面を考えれば理想とも思えたパウダーファンデには少し苦手意識があって、検討したのはリキッドタイプ。最初は以前にも書いたような理由(ヴィーガン仕様などへの期待)でiHerbにてファンデーションを買ってみたのですが、かなり下調べとレビューチェックをしたにもかかわらず色選びで失敗してしまいました。同じ日本人同士でも肌の色が多様なのに、海外仕様の製品は尚更難しいのかもしれないな、と実感。
私はファンデーションにも日焼け止め効果を期待して使っています。二通りの目的がなければそもそも使わないかもしれません。そんな用途なのでできるだけ早めに手に入れたい。ひとまず今夏用で。そう割り切りつつ今回は国内流通品からさがすことにし、ネットレビューを参考に購入したのがこちらの一本でした。
プチプラコスメで有名なセザンヌの「ラスティングカバーファンデーション」。
定価で一本680円、税込みでも750円を切りました。
- ネットでの高評価を多々拝読できた(賛否ともに参考にしました)。
- プチプラであり、徒歩圏でも手に入る。
- UVカット効果(SPF50+/PA+++)も備えている。
正直、他のものを検討する時間稼ぎのような気持ちもあったのですが、私が想像していたよりもずっと使用感がよかったんです。
容器は使いやすく、取り出す量も調節しやすいタイプ。私はあまりコスメを持ち歩く機会はないけれど、キャップもしっかり閉まるのでもれる心配もなさそう。
カバー力はさほど求めていなかったのですが、それでも毛穴が隠れるな、という実感を得られる優秀さ。自分でもちょっと驚きました。
でも一番驚いたのは、ファンデーション使用後にマスクで数時間すごし、いざ外したとき。マスク内側がびっくりするほどきれいだったんです。
じっくり見るとうっすら色がついているようにも感じるのですが、ぱっと見では付着なし。こんなことは初めてでした。
余談ですが、マスクの内側写真をのせていいものか迷いつつ、比較的きれいな状態だったので掲載させていただきました。
このマスクの着用中は誰かに会う予定だったわけではなく、庭仕事をしていました。ご近所さんや急な来客時(ご近所さんや郵便配達の方など)に困らないよう、また土で汚れる可能性が高い日だったために使い捨てマスクを着用していました。
この日は出かける予定もあったけれど、庭仕事中の日焼け止めを兼ねてファンデーションを使ったのです。今の季節の屋外作業では汗もかくし、口元は結露でもしそうなくらいの蒸れ感。マスクの内側はさぞかし悲惨な状態だろうと恐々確認した結果、ほとんど汚れていませんでした。
この日は、ファンデーション使ったよね? と自問自答するほどで、思わず軽くメイク落としをしてみたら流れていく水がしっかりファンデーションの色でした。改めて感動。ウォータープルーフの効果が大きかったのかなとも思うのですが、汗もかいていたはずなのにすごいなと。マスクの裏表ともにじっくり観察してしまいました。
私の場合、ファンデーションの使用は毎日ではありません。出かける日や、数時間外ですごす日だけ使っています。日焼け止め目的なら毎日活用すべきところですが、猫と接するときになめられてしまう心配をするのがストレスなので、家の中ではほとんど出番がありません。
それでも週に何度か使いながら一ヶ月ほど。肌トラブルもなく、とても快適。
私のペースで使い切れるのがいつごろかはわかりません。また秋以降も同じものを使い続けるかは検討中(クッションファンデやヴィーガンコスメへの未練があります)。とはいえこれはこれでとても気に入ったのが本音なので、ひとまず今夏のうちはリピートを予定しています。
なお、唯一の悩みどころだったのが「石けんで落とせない」という部分。ウォータープルーフであることも含めて最後まで気になっていたのですが、これについては明日また書かせてください。
色は三色ある中から、色白イエベ向きと紹介されていた「10番(明るいオークル系)」を選び、問題なさそうでした。
本日の猫は、またもつづきの洗濯かご(ばけつ)から。
私が洗いあがった衣類を洗濯機から取り出し始めると、音もなく弟猫がここに収まっている日々。
本当に身軽に、すとんと入ります。
相当お気に入りなようで、出てほしいな……という説得にはなかなか応じてもらえないのでした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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