こんばんは、ヤマネコです。
来月に控えた母の日を前に、店頭に増えつつあるカーネーションを買いました。
こちらは仏花として。
買ったのが二週間ほど前ですが、つぼみだった花も次々と開き、今も比較的よい状態を保てているかなと思います。
切り花にはつきものの悩みかもしれませんが、カーネーションもあまり日持ちがしない花だそう。ただ、できる工夫はいくつか取り入れています。
- 水を清潔に保つ。
- こまめに切り戻す。
- 水に浸かってしまう部分の葉は取り除く。
- 直接日の当たらない、涼しい場所に置く。
葉が水に浸かることで腐食しやすくなり、水が汚れてしまいます。直射日光を避けるのも、水温を上げないように(多くの切り花は日光を必要としないそう)。
何よりも「水をきれいに保つ」のが、切り花を少しでも長く楽しむ最大のコツなのかなと考えています。
同じ理由でもう一つ、私が取り入れているのがこちら。
花瓶の中に、十円玉を沈めること。
水の中に十円玉を入れると、銅成分がバクテリアの繁殖を抑えてくれるのだそう。
それにより水が傷みにくくなるので、花もよい状態が保てるしくみのようです。
ただ十円玉といっても、表面が黒ずんだものでは効果が期待できないらしく、使うときにはピカピカにしています。
私は黒ずんだ十円玉を重曹でみがき、最後にクエン酸水(お湯)に浸してリセット。
- 重曹(アルカリ性)で、皮脂などのたんぱく質の汚れを落とす。
- クエン酸(酸性)で、酸化銅を落とす。
最初から比較的きれいな十円玉の場合はクエン酸(酸性のもの)だけできれいになることもありますが、かなり古びたものはツーステップで。
ある程度の輝きを取り戻せたら、花瓶一つにつき三枚程度の十円玉を入れておきます。
水を衛生的に保ち、切り花を長持ちさせるために十円玉を入れる。
入れるのは、表面がきれいで、銅があらわになっている硬貨が理想。
しくみを知ったのは大人になってからなのですが、「十円玉を入れる」というのは、昔から母がとっていた方法でした。子ども心に小銭が花の栄養になっているのだと思いこんでいたのですが、その効果はありません。
せっかく花をかざるなら長く楽しみたいけれど、猫がいるので常置は控え、わざわざ迎えるのは特別なときや、いただきものだけ。
これはそんなマイルールを持つ私にも取り入れやすい、母からの教えの一つです。
ただし写真のようなガラスの花器だと、お客さまから「なんで十円玉入ってるの?」とたびたび訊かれるのがデメリット(?)かもしれません。
ホッとするテーマ。
本日の猫。
おれが下手に出るのは食事のときだけだからな!
という、やんちゃな雰囲気の彼も…
あっという間にほだされる、あご下こちょこちょは最強技の一つです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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